アラサー外資系商社マンです。20代で4回の転職を経験しました! 日系・外資系の働き方の違いや、面接対策など、「楽しくキャリアアップ」していくためのコツをご紹介します!

やりがいのある仕事を見つけるためのシンプルな考え方

 

転職を考える理由は様々です。

 

上司や同僚と性格的に合わない。給料が低い。社風が合わない。労働時間が長すぎるなど…。

 

その中で「仕事にやりがいがない」という理由も代表的なものですよね。

 

たとえ人間関係が良くても、給料が良くても、社風が好きでも、定時で帰れても、肝心な仕事の内容がつまらないと非常に辛いものです。

 

今回は、今までに4度の転職を経験し、やっと「コレだ!」という仕事を見つけられた私の経験から、「やりがいのある仕事」を見つけるためのシンプルな考え方をご紹介していきます。

仕事を辞めたい理由の本音ランキングベスト10

 

転職 本音

引用元:リクナビNEXT

 

こちらの5位に「仕事の内容が面白くなかった」というのがありますが、つまりは「仕事にやりがいがなかった」ということになるかと思います。

 

少し哲学的になってしまいますが、そもそも人は、何のために働いているのでしょうか?そして、どうすれば仕事を楽しいと感じられるのでしょうか?

 

その答えを出すために、「マズローの欲求5段階説」という理論を元に考えてみると大変分かりやすいのでご紹介します。

仕事のやりがいを、「マズローの欲求5段階説」から考える

「マズローの欲求5段階説」という理論を知っていますか?

 

その名の通り、マズローというアメリカの心理学者が提唱した理論で、働く意味を考える上で、大変役に立つ、興味深い理論です。まずは、概要をご紹介します。

 

1.生理的欲求 (Physiological needs)

生命維持のための食事・睡眠・排泄等の本能的・根源的な欲求。

 

極端なまでに生活のあらゆるものを失った人間は、生理的欲求が他のどの欲求よりも最も主要な動機付けとなる。一般的な動物がこのレベルを超えることはほとんどない。しかし、人間にとってこの欲求しか見られないほどの状況は一般的ではないため、通常の健康な人間は即座に次のレベルである安全の欲求が出現する。

 

2.安全の欲求 (Safety needs)

安全性・経済的安定性・良い健康状態の維持・良い暮らしの水準、事故防止、保障の強固さなど、予測可能で秩序だった状態を得ようとする欲求。

 

病気や不慮の事故などに対するセーフティ・ネットなども、これを満たす要因に含まれる。この欲求が単純な形ではっきり見られるのは、脅威や危険に対する反応をまったく抑制しない幼児である。

 

一般的に健康な大人はこの反応を抑制することを教えられている上に、文化的で幸運な者はこの欲求に関して満足を得ている場合が多いので、真の意味で一般的な大人がこの安全欲求を実際の動機付けとして行動するということはあまりない。

 

3.社会欲求と愛の欲求 (Social needs / Love and belonging)

生理的欲求と安全欲求が十分に満たされると、この欲求が現れる。

 

自分が社会に必要とされている、果たせる社会的役割があるという感覚

 

情緒的な人間関係・他者に受け入れられている、どこかに所属しているという感覚

かつて飢餓状態に置かれていた時には欲することのなかった愛を求め、今や孤独・追放・拒否・無縁状態であることの痛恨をひどく感じるようになる。

 

不適応や重度の病理、孤独感や社会的不安、鬱状態になる原因の最たるものである。

 

4.承認(尊重)の欲求 (Esteem)

自分が集団から価値ある存在と認められ、尊重されることを求める欲求。

 

尊重のレベルには二つある。低いレベルの尊重欲求は、他者からの尊敬、地位への渇望、名声、利権、注目などを得ることによって満たすことができる。マズローは、この低い尊重のレベルにとどまり続けることは危険だとしている。

 

高いレベルの尊重欲求は、自己尊重感、技術や能力の習得、自己信頼感、自立性などを得ることで満たされ、他人からの評価よりも、自分自身の評価が重視される。

 

この欲求が妨害されると、劣等感や無力感などの感情が生じる。

 

5.自己実現の欲求 (Self-actualization)

以上4つの欲求がすべて満たされたとしても、人は自分に適していることをしていない限り、すぐに新しい不満が生じて落ち着かなくなってくる。

 

自分の持つ能力や可能性を最大限発揮し、具現化して自分がなりえるものにならなければならないという欲求。すべての行動の動機が、この欲求に帰結されるようになる。

 

引用元:Wikipedia

 

人間は誰しも、生きていくために第一段階の「生理的欲求」を持っています。食べたい、寝たいなどの本能的な欲求です。この欲求を「働く」という行動にあてはめると、「生きるために働く」という形になります。

 

悪い例えかもしれませんが、ホームレスはこの段階にあたります。とにかく生きるために空き缶を集めたり、段ボールを集めたりしなければならないという働き方です。

 

第二段階の「安全の欲求」は生きるために働くだけではなく、もう少し生活を安定させるために、とりあえずどこかの会社に就職して働きたいとか、安全に暮らせる家を買うために給料を上げる目的で転職をしたいとか、そのような欲求のことです。

 

特定のコミュニティに所属して誰かに認められたいというのではなく、人間的な生活を送る目的で、「とにかくそこそこのお金をもらうために、それなりに安全な環境で働きたい」というイメージです。

 

第三段階の「社会欲求と愛の欲求」から日本のサラリーマンに近い働き方になっていきます。この欲求は、自分が社会の中に存在していて、誰かに必要とされていることを感じていたいという欲求です。逆に、この状態を知ってしまうと退職する時にとても不安になります。私も1社目を辞めた時に次が決まっていなくて、無職(正確には有給消化中)の状態で転職活動をしていたのですが、本当に心の底から焦っていました。

 

「このまま、仕事が決まらなかったらどうなるのだろう?」と毎日怯えていたことを昨日のことのように思い出します。

 

余談ですが、やはり転職活動は会社を辞めずにした方がいいと思う理由についてこちらにまとめていますので、現在会社を辞めてから転職活動をしようと思っている方は、ぜひご一読して頂くことをオススメします。

 

長くなりましたが、ここまでの欲求で満足出来る人は、仕事にそこまでやりがいを求めていない人です。

 

「そこそこ楽しい職場で、それなりにお金ももらえるし、お客さんにありがとうと言ってもらえるし、満足満足!」

 

というようなイメージです。

 

かくいう私も、1〜2社目はこのような感じで働いていました。

 

「まあ、それなりにちゃんとした会社だし、仕事以外でやりたいこともあるし。」

 

というような気落ちで仕事をしていました。今どきの出世したくない若者のような感じでしょうか。

 

それが良いも悪いもありませんが、最近はこのような人が増えているようですね。

 

しかし、ここまで読み進めて頂いた方と3社目からの私は、「俺は、(私は)仕事にやりがいを見つけたいんだ!」という熱い思いを持っていると思いますので、次に進んでいきましょう。

 

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第四段階の「承認(尊重)の欲求」これこそが、仕事のやりがいを求める欲求です。

 

上記の通り、承認欲求には2タイプあります。

 

他者からの評価を受けたい欲求:「あの人は、立派な会社の正社員として働いていて、年収も高くて、頭も良くて、お洒落で、綺麗な奥さん(またはカッコいい旦那さん)と幸せに暮らしていて、羨ましいなあ」と、他者に思われたい欲求です。

 

自分自身を承認したい欲求:「俺は(私は)、毎日忙しい中で必死にプログラミングのスキルを身につけて、誰にも出来ないプロジェクトを成し遂げた。俺って(私って)すごい!」と自分自身を承認したい欲求です。

 

やっと本題に入れましたが、これがまさに、「仕事のやりがい」というやつですよね。

 

マズローは、低階層の欲求が充たされると、人間はより高階層の欲求を求めると提唱しています。

 

つまり、「仕事のやりがい」を得るためには、一段ずつ階段を上がっていくしかない訳です。

 

私は1〜2社目で第三段階の「社会欲求と愛の欲求」までクリアしました。

 

まあ、ぼちぼちいいんだけどな〜。しかし、何かが足りない!

と、いうか、もっとお金を稼いで女性にモテたい!笑

 

そのようなことを2社目に入って3年目を迎えた頃にふつふつと考え始めましたので、パソナキャリアを利用して、世界のトヨタの名を冠した系列商社に転職しました。

 

ここでは非常に、他者からの承認欲求を充たすことが出来ました。

 

ボーナスは6ヶ月以上もらえるのでいいスーツも買えましたし、コンパに行けば、

 

「え〜、トヨタ系??ステキ〜!!(若干誇張笑)」

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という感じでしたので、大変充たされました。

 

しかし、こちらの記事でも書いたように所詮はトヨタの子会社でしたので、ゼロから商売を作り上げるとか、自分の営業力を磨いてスキルアップしていくというようなキャリアパスではありませんでした。

 

もちろん、トヨタの調達マンと交渉する上でロジカルな提案力は磨かれましたし、プレゼン資料等の作成能力も上がりました。

 

でも、自分で自分を認められない訳です。

 

これは俺の力じゃない。トヨタの力なんだ。

 

月日が経つほどにその思いが強くなってきたので、リクルートエージェントを利用して、4社目の完全実力主義の外資系不動産会社に転職しました。

 

こちらにまとめましたが、ほぼ英語も話せない状態から必死に食らいつき、TOEICは470点から800点へアップし、営業成績もアジアパシフィック420名中20位の成績を残し、月60〜80万円の給与を得ることが出来ました。

 

私は、この会社における経験で、ようやく自分自身を認めることが出来ました。これがまさに「仕事のやりがい」というものだと思います。

 

最後は、第五段階の「自己実現の欲求」です。これは、自分の能力を最大限に生かして、世の中に価値を生み出していきたいというような、最も高階層の欲求です。

 

分かりやすくいえば、俊足とバットコントロールの良さを生かして振り子打法を編み出したイチロー選手が、前人未到の記録に挑戦していくようなイメージです。

 

私の場合で言えば、数多くの転職の中で、自分の吸収の早さと、コミュニケーション能力を生かした営業力、多くの情報を整理してポイントをつかむマーケティング能力に強みがあることを発見しました。この強みを駆使して、世の中に価値を生み出していきたいという思いから、JACリクルートメントを利用して、グローバルに展開している外資系の商社に転職しようと決め、現在楽しく働いています。

 

自分の強みを見つけようともがく試行錯誤の中で、「仕事のやりがい」を得ることが出来ます。

 

まとめ

長くなってしまいましたが、「仕事のやりがい」を見つけるには、「マズローの欲求5段階説」を意識して、今、自分がどこの段階にいるのかを確かめながら、一段ずつ階段を上くことが大切です。

 

一段階目は「生理的欲求」、生きるために働く。ここではまだ「仕事のやりがい」は見つけられません。

 

二段階目は「安全の欲求」、より安全に生きるために働く。ここでもまだ、「仕事のやりがい」は見つかりません。

 

三段階目は「社会欲求と愛の欲求」、社会に属して、他者から必要とされるために働く。ここでは時に「仕事のやりがい」が見つかりますが、やはり満足は出来ません。

 

四段階目は「承認(尊重)の欲求」、他者から承認・評価され、自分自身を認め、自分の強みに気付くために働く。ここで、ようやく「仕事のやりがい」が見つかってきます。

 

五段階目、最後は「自己実現の欲求」、自分の強みを生かして、新たな価値を生み出すために働く。このステージまで上ることが出来れば、「仕事のやりがい」というある意味利己的な感情は消えて、他者や社会のためという利他的な立ち位置で、充実した働き方が出来るでしょう。

 

さあ、「仕事のやりがい」を見つけるために、自分自身の強みを探す旅に出かけましょう!

 

 

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