外資系企業の勤続年数は短いって本当? 終身雇用なんてありえない? 現役外資社員が教えます!

こんにちは。アラサー外資系マネージャーの桜井です!
先日読者の方から「外資系企業の勤続年数は短いって本当ですか?」と聞かれたので、今回の記事で回答していきたいと思います。
「短い」というのは人によって感覚が違うと思いますが、日系の東証一部上場企業と比べれば確実に短いですね。終身雇用はまずあり得ないと考えた方がいいでしょう。
P&Gやネスレなどの大手メーカー、GSなどの金融、アクセンチュア・BCGなどのコンサル系は新卒採用もしていますが、中小規模の外資系は中途しか取らない企業もザラです。
ご存知の通り外資系企業はポジションに対して人を配属します。自動車部品メーカーの外勤営業ならその仕事しかしませんし、F1層向けのWebマーケティングならその仕事しかしません。営業がやりたいのに総務とかその逆とかはあり得ないわけです。非生産的ですからね。
で、外資系で働いている人は、そのポジションでの昇給や昇進が頭打ちになったり、もしくはもっと評価してくれる他社が見つかったらサクっと転職するわけです。
なので外資系の平均勤続年数は3年~10年くらいかなと。日系企業と比較すれば、まあ短いですよね。(とはいえ今は大手日系企業でも終身雇用なんて危うくなってきますから「勤続年数が長い」という軸で企業選びをすると失敗する可能性が高いんですが。)
高度経済成長期の日本なら、一つの会社に身も心も捧げても十分報われましたが、今後はキツイですね、間違いなく。製造業においての日本の輝かしいプレゼンスはもはや過去の話です。現在は自動車も半導体もコモディティでしかないですから。
でも日系企業の雇用文化は、いまだ人に対してポジションを作ったり、愚の骨頂であるジョブローテーションなんかをしていますから、日系企業でのうのうと長期間過ごすことは、個人のキャリアとして考えた時に相当なリスクです。というのもこれらの古き良き日本の雇用文化は、終身雇用という前提が無ければ害悪でしかないからですね。
結論まで長くなってしまいましたが、外資系企業でポジションを絞ってキャリアアップしていくことは非常に合理的であり、今の時代に合っています。
というわけで、外資系に強い以下の転職エージェントに今すぐ登録して、早速転職活動を始めましょう。利用料金は無料で、3分で登録できます。
今回の記事が、あなたのキャリアアップのきっかけになれば、とても嬉しく思います!
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