平日に転職の面接を受ける方法! 働きながらの転職活動が正解!

転職活動の中で、避けては通れない面接。
会社を辞めてから、転職活動をしている人はいつでも面接に行けますが、働きながら平日に面接に行く必要がある方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、20代で4度の転職を成功させた私が、平日にうまく転職の面接を受けることが出来る方法をご紹介していきます!!
▼目次
転職活動は辞めてから行うべき? それとも働きながら?
リクナビネクストの調査によれば、会社を辞めてから転職活動をする人と、働きながら活動をする人はだいたい半々のようです。
私自身は、1社目から2社目に転職をする時のみ会社を辞めてから転職活動を行いましたが、それ以外はすべて働きながら活動をしていました。まずはその時の経験から感じたそれぞれのメリット・デメリットをご紹介してきます。
会社を辞めてから転職活動をするメリット・デメリット
【メリット】
・平日でも堂々と面接に行ける
・絶対に転職をしなければならないという覚悟が出来る
・しっかりと引き継ぎの時間を取れ、会社に迷惑をかけない
【デメリット】
・働かない期間が生まれるので、お金が減っていく
・周りが働いているのに自分だけ働いていないという焦りが生じる
・早く働かなければと思うあまり、内定を取ることが目的になってしまう
働きながら転職活動をするメリット・デメリット
【メリット】
・仕事があるので、たとえ選考に受からなくても生活が安定している
・キャリアが途絶えないので、精神的にゆとりを持てる
・家族や知人に迷惑をかけない
【デメリット】
・平日の面接時間を確保するのが困難
・仕事へのモチベーションが著しく低下する
・選考に受かった後に引き継ぎ等で揉めるケースがある
働きながら転職活動をすることをおすすめする理由
この記事のタイトル通り、私は実体験から断然、働きながら転職活動をすることをオススメします。
会社を辞めてから転職活動をすると、確かに活動に割ける時間は増えますし、じっくり自分と向き合うことが出来ます。しかし、次が決まらないと本当に、本当に焦ってきます。
私は大学を卒業して、1社目の化粧品会社を5ヶ月で辞めてしまいました。具体的には8月の上旬に最終出社日を迎え、残りの期間で転職活動をしました。
名古屋ではそこそこ名前の知れている大学を出ていたのと、自分は「出来る男(笑)」だと自負していたので、「次も余裕ですぐ決まるでしょ!」と高をくくっていました。
リクナビネクストやマイナビを使って、興味のある会社約20社に履歴書を送りました。
なんと、結果は全滅!
自己評価は、「地頭のいいデキる男」でしたが、世間の評価は「新卒で入った会社を5ヶ月で辞めた根性なし」でした。
こちらの記事で書いたように、仕事の実績を数字でアピール出来るようになったら短期間で転職することに全く問題はないと思っていますが、やはりそれがなくては、会社を先に辞めることは賢明ではありません。
結局、8月の下旬になり本当に焦り出してハローワークにも毎日通いました。
そこは私のような若者から年配の方まで、本当にたくさんの仕事を求める人々が溢れ返っていました。
ハローワークに行く途中や帰り道で、楽しそうに歩いている会社員たちを見て、心から羨ましく思いました。
そして、本当に焦り、焦り、焦り倒し、転職サイトやハローワークを通して、30社くらいの会社に履歴書を送りまくり、ようやく医療系の財団法人に拾ってもらえました。
はっきり言って、よほど自分のキャリアに自信が無ければ、仕事を先に辞めるのは避けた方が無難だと思います。
改めて、経験者からの切実なアドバイスですが、いくら今の会社への不満が爆発しても、必ず次を見つけてから会社を辞めるようにしましょう。以下の転職サービスがおすすめですので、退職届けを叩きつける前に登録しておきましょう。
働きながらどうやって平日に転職の面接を受けるの?
以上のように、働きながら転職活動をする方が、心にゆとりを持つことができ、結果的に転職成功するケースが多いです。少なくとも私の場合はそうでしたし、一般的にもそのように言われています。
しかし、一番のネックは…そう、「平日の面接」です。
転職活動をしたことがある方ならお分かりだと思いますが、転職サイトを使っても、転職エージェントを使っても、ほとんどの会社は面接の時間を平日の9時〜18時の中で指定してきます。
つまり、自分の勤務時間中に面接に行かなければならないということになります。
それでは、どのようにその時間を確保していけばいいのでしょうか?
有休を使って、平日に転職の面接に行く
ある意味、これがベストな方法ですので、何の問題もなく有休を取得出来る方は、この方法で堂々と面接に行きましょう。
しかし、面接が1回で終わることはほとんどなく、少なくとも2回、多いと4〜5回ほどあるケースもあります。
1ヶ月に何度も有休を取るとなると、当然上司や同僚に怪しまれますし、万が一選考に落ちてしまった場合、その職場にいづらくなってしまうことも考えられます。
そこでオススメしたいのが、次の方法です。
基本的に嘘のアポイントを入れて平日に転職の面接に行き、最終面接は有休を使う
堂々と「嘘のアポイント」と書いて少し気が引けますが笑、営業職であればこれを使わない手はありません。
私はさらに念を入れて、上司や同僚のスケジュールをチェックし、彼らが外出している時に面接を入れていました。そうすることで突然電話がかかってくるリスクなどを軽減出来ます。
また、厳しく毎日の営業を管理されていた会社から転職をした時は、仲のいいお客様に事前に電話しておき、もし上司から何かを尋ねられたら、私が訪問していたことにしてもらうなど、完璧に根回しをしておきました笑。
一方で、最終面接の時になぜ有休を使うべきかというと、心から集中して転職先の話を聞くことができ、その会社に入る意味や入った後のキャリアについて、しっかり考えることが出来るからです。
やはり仕事中にこっそり面接に行っていると、どこかで会社にバレているのではないか?いきなり上司やお客様から電話がかかってくるのではないか?など心配してしまう節があるからです。
そのような理由から、最終面接の時は出来れば有休を取得し、しっかりと時間と心に余裕を持って、臨むことをおすすめいたします。
「平日に転職の面接を受ける方法! 働きながらの転職活動が正解!」をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
今回の記事が、平日に転職の面接にうまく行くことが出来ずに、困っているあなたのお役に立てたら嬉しく思います!!
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