「営業」辞めたいですか?? その悩みを解決する3つの方法!!

こんにちは!外資系アラサー商社マンの桜井です!!
早速ですが、世の中には、様々な職種があります。
経理、総務、公務員、ちょっとカッコ良さげなところでいくと、マーケティング、事業企画などなど。
そんな数ある職種の中で、最もなじみ深い職種といえば、やはり「営業」ではないでしょうか?
営業はやりがいがあり、非常に自分を成長させることが出来る素敵な職種ではありますが、ノルマ、飛び込み、お客様からのクレーム、上司からの叱責など、非常に辛い側面もあります。
そんな時、ふと「営業を辞めたい」と考えてしまうことがあると思います。私自身も何度もあります笑。
その悩みを解決する方法、あるんですか??
あるんです!!笑
それでは、「営業を辞めたい」というあなたの悩みを解決する3つの方法をご紹介していきますので、ぜひご参考にしてみて下さい!!
▼目次
まず、営業を辞めたい理由は何か考えてみましょう!
営業を辞めたいという悩みを解決する3つの方法をご紹介していく前に、以下の質問を自分に問いかけてみて下さい。
「なぜ、私は営業を辞めたいのだろう?」
大きく分けて、以下3つに分けられると思います。
- 会社の商品・サービスは好きだが、ノルマや上司の叱責が厳しすぎる
- 営業の仕事自体は好きだが、自社の商品・サービスに自信が持てない
- そもそも、商品やサービスを「営業する」こと自体が好きではない
1を数字マター、2を商品マター、3を職種マターと呼ぶことにしましょう。
そして、早速、それぞれの悩みを解決する方法をご紹介していきたいと思います!!
「1. 数字マター」で営業を辞めたい!場合のお悩み解決法
まずは、「会社の商品・サービスは好きだが、ノルマや上司の叱責が厳しすぎる」
別名(何が別名や笑)、「数字マター」で営業を辞めたい場合のお悩み解決法をご紹介します!
私は常に結論から言うことを、パブロフの犬なみにしつけられている外資系商社マンですので、ズバッといきます!!(ワンワン!!)
この悩みを解決するために、以下の3つを自問自答して下さい。
- どうしても好きな商品・サービスに仕事でかかわりたい派か?
- ノルマや、うざい上司の叱責に耐えて営業を続ける価値があるか?
- 部署移動が出来る可能性はあるか?
次が悩みの解決法です!(鮮やか〜)
まず、あなたが好きな商品・サービスに仕事でかかわっていきたくて、現在の会社がまさにそうであれば、「転職」という解決法を取らない方がベターです。
なぜなら転職してしまったら、「ああ、あの会社、ノルマ厳しくて上司はめちゃくちゃうざかったけど、本当に好きなもの売れてて、楽しかったなあ…」となる可能性が高いからです。
逆に、別にそこまで取り扱う商品やサービスが気にならなくて、ノルマや上司があまりにも厳しく、さらに部署異動の可能性もなければ、ズバリ「転職」が悩みを解決する方法です。
一方で、会社の商品が好きで転職したくない場合、ノルマや、うざい上司に耐えて、営業を続けていけるかが次の判断ポイントになります。答えがYesなら、耐えて下さい!笑。
耐えられないなら、部署移動を検討です。
部署移動が出来る会社であれば、願い出て下さい。
部署移動が出来ず、あまりにもノルマとうざい上司がハンパなければ、やはり「転職」が悩みを解決する方法になります!!
「2. 商品マター」で営業を辞めたい!場合のお悩み解決法
次に、「営業の仕事自体は好きだが、自社の商品・サービスに自信が持てない」
人呼んで(誰がや笑)、「商品マター」で営業を辞めたい場合のお悩み解決法にいってみましょう!!
この悩みを持つ、迷える子羊たちに送るアドバイスはシンプルです。
まず、自社の商品・サービスに心から自信を持って売っている営業マンは、「そんなにいません」
「そんなに」って、外資系商社マンのくせに抽象的だって??
いいでしょう!(誰やねん笑)
営業コンサルティング会社の、「株式会社カーナープロダクトの調査」で、1,000人の営業に「自社の商品に自信がありますか?」と聞いたところ、結果は以下だったようです。
「はい」:55.8%
「いいえ」:20.3%
「どちらともいえない」:23.9%
約半数、正確には44.2%の営業は、自社の商品に自信を持っていないということです。
ですので、あなたがたとえ自社の商品・サービスを愛していないとしても、「まあ、世の中そんなもんやで」ということです。
それでも、「どうしても俺・あたいは好きなものを売りたいんや!」という人もいるかもしれません。だた、転職して好きなものを売れるようになったとしても、前述のように、「数字マター」で営業辞めたくなる人、めちゃくちゃ多いですよ。
ですので、もし現在、会社の人間関係も良くて、業績も良くて、待遇も悪くなくて、ただ扱っている商品だけに自信が持てないのなら、私はそのままその会社で営業を続けた方がいいと思いますよ。
あなたが転職したとしても、本当に自信のある商品を売っている営業マンは約半数ですからね。
と、いう観点から、一度冷静に考えてみて下さい!
「3. 職種マター」で営業を辞めたい!場合のお悩み解決法
最後に、「そもそも、商品やサービスを「営業する」こと自体が好きではない」
何を隠そう(おお〜!!)、「職種マター」で営業を辞めたい場合の解決法でございます!!
こちらは、私の実体験に基づいたエピソードをベースに、解決法をご提案しましょうかね!!
ここまで読んで頂いた方は、「で、お前誰やねん?」と興味を惹かれて気が気じゃないと思いますので、簡単に自己紹介をします。(待ってました!笑)
私は、今外資系商社で営業マネージャーとして働いているアラサー男子です。
今までに合計4度の転職をしました。
中小企業→財団法人→日系大企業→外資系企業→外資系企業(現在)というキャリアで、ベンチャー企業と公務員以外、様々な種類の会社で働きました。
会社員として働きながら、日系・外資系企業の働き方の違いや、面接対策などを紹介している「わがまま転職のススメ! 一度の人生「楽しく働く」が勝ち!」というハイクオリティなWebサイトを運営しています!
以後、お見知りおきを!!
あと、今回の記事がもし面白かったら、FacebookやTwitterでの拡散もマジでお願いします!!笑
この感じですと、番宣に出ている芸能人的なノリになっていますので笑、真面目に最後まで記事を書いていきます!
「営業を辞めたい」なぜなら自分は「ものを売ることが苦手」だからだ。
「営業を辞めたい」なぜなら自分は「クリエイティブなので商品企画がやりたい」からだ。
これらが、「職種マター」で営業を辞めたいということです。
世の中には、ものを売ることが得意な人たちが確かにいます。
そういう人は、好きなものでもそうでなくても、なんでもうまいこと売りまくってしまいます。
だけど、もちろんそんなスーパー営業はごく少数です。
「ダイヤモンド・オンライン」によりますと、文系学生の7割が新卒で営業に配属されるんだってよ。
その中の全員が、「ものを売ることが得意でしょうがない人たち」だったら、アベノミクスとかいらんし、一人あたりGDPこんな落ちんし、東芝もシャープも三菱自動車もあんな感じにならんわ!
つまり、みんな苦手な中、必死で営業頑張っているってことなんやで。
商品企画とか、マーケティングとか、事業企画とかかっこいい職種いっぱいありますけど、今、そういう職種で成功している人で、元々営業だった人は、ものすごくたくさんいます。
「お客様の声」、「自社商品の良さ・悪さ」、「商品やサービスが売れて、会社に売上が立っていく流れ」、それらを一番肌で感じられる営業を経験してこそ、売れる商品が企画出来るし、どこのマーケットにチャンスがあるか分かるし、次にどの事業を展開すれば儲かるかが分かるのではないでしょうか。
結論、何が言いたいかというと、あなたが、「営業、なんとなく向いていないから、辞めたいな」と思っているなら、「営業、もうちょっと頑張ってみようよ!」ということです。
「ものを売るのが苦手だから営業辞めたい」って言っても、もし辞めたとしても7割は営業ですよ、つまり転職しても多分営業ですよ。私も4回転職しましたけど、全部営業ですよ。
さらに、「俺・あたい超クリエイティブだから営業なんて誰でもできることやりたくねえよ、だから辞めてえよ」なあなたも、営業で実績出さないと、結局クリエイティブ方面でも大した仕事出来ないですよ?ってことです。時には、新卒や未経験でクリエイティブ方面に採用されて、才能を発揮する人もいるかもしれません。でも稀です。
今、私は外資系商社で営業として働いていますが、もちろん顧客に対しての営業もやりながら、輸出入の貿易もやりつつ、どの外資系半導体メーカーが日本の市場にはまるか考えるというマーケティング的な仕事もします。
少し前までは、豊田通商の子会社で、トヨタグループの会社向けに金属原料を営業していました。
でも、毎日毎日が同じ繰り返しで、つまらなかった。
およげ!たいやきくんかよ!!
上司はむかつくし!!
やる気を出して、新規の商売を始めたいと上司に相談しても、やれ前例が無いだの、やれウチがやる意味は無いだの、「ハァ…」って感じでした。
だから、次は絶対に「自分で自分の仕事を決められる環境」がいいなと考え、いろいろ探した結果、私が出した答えは外資系企業に転職することでした。
そして今も確かに「営業」ですが、以前の「営業」とは全然違って、毎日とても楽しいです。
何でだろう?というと、やっぱり外資系の「営業」は、日系企業のそれとは比べものにならないほど、裁量が大きいからだと思うんです。ベンチャー企業もそうでしょうね。
そして、そんな外資系企業で、裁量・責任を大きく持ち、結果にコミット出来るようにプロとしての意識を持って日々働くことで、圧倒的な成長を感じられることも事実です。また、成長という抽象的なメリットだけでなく、キャリアアップの観点からも「外資系企業で結果を出した」ということは非常に大きなメリットになります。
私自身、スカウトサービスが充実しているパソナキャリアに常に自分のレジュメをアップデートして登録していますが、今の会社での勤務期間が2年に近づいた頃から、アラサーでは有りえないほど、好条件で魅力的なオファーが届くようになりました。
少し脱線してしまいましたが、私は「実力主義の外資系企業へ転職して結果を出す」という解決法で、「営業を辞めたい」というネガティブな状況を脱し、「ワクワクした環境があればいつでも飛び込んでやるぜ!」というポジティブな状況に身を置くことに成功しました。
今回記事に書いたことを、20代の頃にもう少し考えられていたら、違う選択肢もあったかも、、
「なんてな!!!」
という感じで、本日は筆を置きたいと思います。
今回の記事が、「営業を辞めたい」というあなたの参考になれば、とても嬉しく思います!!
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