嫌な上司への対策方法!賢くストレスフリーな毎日を手に入れよう!!

毎日楽しく働く上で、社内の人間関係はとても重要ですよね。
同僚、後輩、部下との関係性ももちろん大切ですが、最も大切なのは、上司との人間関係ではないでしょうか。
世の中には、仕事が出来て、指導が適切で、時に厳しくも、部下を思う愛情に溢れている素晴らしい上司もいるでしょう。
しかし、残念ながら、仕事も出来ず、指導も意味が分からず、常に厳しく、部下をいじめることに一生懸命な嫌な上司がいることも事実です!!
今回は、20代で4回転職した中で一番嫌だった上司と、その上司と何とかやっていくためにどのような対策をしたかという体験をシェアしていきますので、
「上司が嫌すぎてやってられない!対策を教えて!」
という方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
▼目次
4人に1人は上司が嫌で退職している!
早速ですが、以下はリクナビNEXTの、「退職理由のホンネランキングベスト10」です。
堂々の1位は、「上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった」で23%、つまり約4人に1人です。
また、3位の「同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった」の先輩=上司と考えるとプラス13%、さらに6位の「社長がワンマンだった」の社長=上司と考えると、さらにプラス7%…
実に合計43%が嫌な上司が原因で退職していると言えます。
何が言いたいかというと、嫌な上司は少なくとも43%は存在しているということです。
日本人の平均転職回数は2〜3回です。
人生に1度は転職すると考えて、その主たる原因が嫌な上司。割合は43%。
もちろんリクナビNEXTの調査が全てではありませんが、少なくとも嫌な上司はこの世に数多く存在しているということは間違い無さそうです。
そうです、悩んでいるのはあなただけではありません。まずは安心して下さい。
今までで一番嫌だった上司の特徴3つ
私のキャリアについては「こちらの記事」で詳しくご紹介していますので、もしご興味があれば見て頂ければと思うのですが、今までで一番嫌だった上司は、豊田通商の子会社で働いていた時の上司です。
その時、私は26歳で、その嫌な上司は50歳前後、さらにその嫌な上司は、親会社から出向してきているいわゆる「使えない上司」でした。
何がそんなに嫌だったかをご紹介していきます。
1. パワハラ上司:常に威圧的で話しかけづらい雰囲気を出している
2. コミュニケーション力が皆無な上司:報連相をやかましく言うくせに、基本的に人の話を聞かない
3. 仕事が出来なすぎる上司:取引先に同行させても、仕事や商談が出来なすぎて恥をかかされる
あと100個くらいは書けそうですが、このあたりでやめておきます笑
皆さんの嫌な上司の条件も、上の3つのいずれかに近いのではないでしょうか?
それでは、お待ちかねの対策をご紹介していきます!
嫌な上司とうまくやる対策をご紹介します!
私は、上記のような最悪とも言える嫌な上司にあたりましたが、何とかうまく対策し1年間耐え、その後その上司は転勤になりました。
その対策を1つずつご紹介していきます。
1. パワハラ上司:常に威圧的で話しかけづらい雰囲気を出している
これは、日系大企業によくいる嫌な上司のタイプではないでしょうか。
非常に大変ですよね、この感じの上司にあたると。
私の上司は、「何で上司の俺が部下に気を使わなきゃいけないんだ!」と怒鳴るのが口癖でしたからね笑
個人的には、話しかけづらい雰囲気を出している時点でチームの生産性が確実に落ちるので、上司としては終わっていると思いますが、その議論はまた次に譲るとして、対策をご紹介します。
シンプルですが、開き直って、一切自分から話しかけないことです。
日系企業ではいきなり解雇されることは無いので、上司が威圧的だったら話しかけなければ良いんです。
私も最初の頃は、上司ということもありますので無理して話しかけていましたが、「今、忙しい!」とか「後にしろ!」とか、「よく分からんが、結論はなんだ!」とか、話しかける度にその嫌な上司に威圧的な感じで言われ続けていましたので、その人の部下になって3ヶ月後には、一切話しかけることをやめました。
そうすると何が起きたか?
必要な時は向こうから聞いてきます。それで良いんです。
日系企業では、いきなり解雇されることはありませんので、嫌な上司に嫌われても問題ありません。本当に必要なことがあれば、嫌な上司も然るべき態度で聞いてきますので安心して下さい。(一方で残念ながら、あなたが外資系企業勤務であれば、パワハラ上司にも甘んじて従うか、ロジカルにチャレンジして勝つしかありません)
2. コミュニケーション力が皆無な上司:報連相をやかましく言うくせに、基本的に人の話を聞かない
こちらも、最悪のパターンですね笑
こちらの対策もシンプルで1の場合と同じです。自分から一切話しかけなければOKです。
何で報連相して来ないんだと言われたら、こう言ってやりましょう。私は実際に言っていました。
嫌な上司に、あなたの価値を下げてまで機嫌を取る必要なしです。
3. 仕事が出来なすぎる上司:取引先に同行させても、仕事や商談が出来なすぎて恥をかかされる
私が一番きつかったのが、このパターンです。
本来、意思決定者であり、頼りになってしかるべき上司が、
「その案件はですね、えっと、う〜ん、何だっけ…?」
という状態に商談中になられてしまうと、取引先の信頼を失いかねません。
そして、その取引先が自分の担当だと、評価にも響きます。
仕事の出来ない上司ほど、
「困ったことがあったら、俺も同行するから遠慮なく言えよ」
と頻繁にアピールしてくるので参ってしまいます笑
この場合の最も良い対策は、「出来るだけ同行させない」ということに尽きます。
まずは基本ですが、自分からは絶対に上司に同行を頼まないことです。
次にもし上司が上記のように、俺も同行させろアピールをしてきた場合で、その必要がないと判断出来る場合は、以下のように断りましょう。
と丁寧に言っておけば、その嫌な上司も悪い気はしないはずです。
しかし、どうしてもその嫌な上司に同行を頼まざるを得ない状況もあります。
取引先の商談相手の役職が役員など明らかに高く、自分一人ではそれに見合わない場合です。
本来、自分が担当であれば自分一人で対応すれば十分だと個人的には思いますが、まだまだ、役職をある程度合わせて訪問するのは日本の商習慣ですので、その場合は嫌な上司との同行訪問を余儀なくされます。
嫌な上司、仕事の出来ない上司と事前に何の打ち合わせもせずに同行訪問してしまうと、話があらゆる方向にそれて、意味の無い商談になることは明白ですので、以下のように話しておくことが、非常に良い対策になります。
「○○部長。本日の同行訪問、お忙しい中ありがとうございます。○○部長と取引先の××専務は以前から大変懇意にされているとお聞きしていますので、私も大変心強いです。
さて本日の商談ですが、ご存知の通り、△△株式会社向けに弊社の商品を入れて頂く提案について、ぜひ○○部長からもう一押しして頂きたいと思っています。もう試作も終わり、後は××専務にゴ−サインを頂ければ、弊社としては来月からでも納品可能です。
私一人では××専務にそこまでのお願いをいたしかねますので、ぜひ○○部長との強い関係性を生かしてこの商談を前に進めて頂けるよう、宜しくお願いいたします。」
このように上司へお願いする時は、以下3つのポイントを大切にして下さい。
- 嫌な上司を褒めて、気持ちよくなってもらうこと
- 商談の目的を共有すること
- 商談の中で上司に演じてもらう役割を共有すること
上司を褒めずにいきなり、「このようにして下さい」では、彼らの性格上「何で上司の俺が部下のお前に指示されなきゃいけないんだ」となってしまいますので、うまくいきません。猿もおだてないと木に登れませんので、まずは気に登らせます。魔法の言葉は、「心強いです!」です笑。
オフィス内など日々の業務の中では機嫌を取る必要はありませんが、同行訪問の時だけは何とか我慢しておだてましょう。
商談の目的の共有はもちろん必須ですが、それだけですと彼らは自分が何をしたらいいのか分かりませんので、演じて欲しい役割まであわせて共有、むしろ指示することが重要です。
その際も偉そうにならないように、かつ100人中100人が分かるように物事をシンプルに伝えましょう。
以上、嫌な上司への対策についてご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
ただ、もし上記の対策を全て講じても、あなたの上司があまりにもモンスターすぎてうまく転がせず、あなたのストレスが限界にきてしまう場合は、他のチャンスを探しましょう。
優良企業の案件を数多く取り扱っており、スカウトサービスが充実しているパソナキャリアなどに登録しておくと、思いがけない会社からオファーが来たりしますし、自分の市場価値を常にチェック出来るので、おすすめです!
さて、今回の記事が、嫌な上司との付き合いでストレスを感じているあなたのご参考になれば幸いです!
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