20代で年収1,000万円も可能! 外資系不動産会社のリアルな年収!

ゴールドマンサックスなどの外資系金融、マッキンゼーなどの外資系コンサルで働いている人はハンパじゃない年収を得ています。
しかし東大、京大卒の人が中心で、早慶でもギリギリ入社できるかどうかという狭き門。
それでは、案外普通に入社出来てしまう一般的な外資系企業の年収はどうなのでしょうか?
私が20代の時に勤務していた外資系不動産会社のリアルな年収について紹介していきます!
20代の時に勤務していた外資系不動産会社の年収
結論から言うと、28歳の時に年収700万円でした。2013年の国税庁の調査によれば、サラリーマンの平均年収は414万円とのことですので、比較するとかなり高いですよね。内訳は以下の通りです。
・基本年収:550万円
・歩合給(毎月):平均12.5万円
とてもシンプルですが、以上です。基本年収が良いので、家賃補助や残業代は一切出ませんでした。ほとんどの外資系企業は日系企業より福利厚生面は劣るかと思いますが、その分給与が良いことでバランスを取っています。
しかし、給与がいいことをそのまま鵜呑みにすると痛い目に合ってしまうかもれません。理由は2つです。
- 退職金が一切無い
- 常に解雇のリスクがある
退職金は、日系企業に長く勤めれば多くの会社でもらえますよね。外資系企業には残念ながらそのような制度はほぼありません。
おそらくいつか辞めることを前提にしているからだと考えられます。日本人の生涯平均転職回数は2回だそうですが、アメリカ人は実に3倍の6回です。毎回退職金を払っていては会社の経営が持ちませんよね。
2つ目の常に解雇のリスクがあるというのは、あながち脅しではありません。私がこの不動産会社で働いていた時、同じ営業マネージャーのポジションの社員が東京で約30人いましたが、毎月少なくとも2人は解雇されていました。
不動産業界は日系でも厳しい会社が多いですが、さすがにここまでの厳しさはなかなか無いのではと思います。
暗い話が続いたので、次は明るい話をします。給与は平均年収が550万円ですので、何もしなくても額面で毎月45.8万円です。クビにならなければですが笑。
さらに、営業成績に応じて歩合給が毎月出ます。その評価基準も日系企業のように曖昧ではありません。私の仕事はオフィスを借りに来たお客様に物件を紹介することでしたが、毎月6件以上の新規契約を取ることで歩合給が発生します。
分かりやすく説明すると、1ヶ月の賃料が平均20万円だとして、20万円×6件=120万円の10%で12万円の歩合給というような感じです。実際はもっと複雑な計算式でしたが、大まかに言えばこのような感じです。
7件目からはさらに歩合給のパーセンテージが上がっていくというシステムです。車のディーラーで働いている友人も同じことを言っていましたので、歩合給で稼ぐような営業は似た給与体系なんだと思います。
私の最高月収は120万円でした。たまたま大きな案件が連続して決まり、多額の歩合給が入りました。織田裕二さんではないですが、「キタ〜!」という気持ちでした笑。
ここまでダイレクトに給与に反映されるのは外資系企業の良い特徴ですよね。ただ、歩合給が入るとすぐに飲みに行って、速攻無くなってましたが笑。
トップ営業マンになると、基本年収が1,200万円+歩合給で月100万円くらい稼いでいましたので、年収2,400万円!なんとも夢のある世界でした。
では、なぜ辞めたのか?というと暗い話になりがちですが、元々働いていた「商社」の仕事に戻りたくなったからです。
とはいうものの、以前のトヨタ系のようなバリバリの日系に行くのは嫌だったので、外資系の商社に滑り込みました。結果として年収は一時的に下がってしまいましたが、楽しく充実した日々を送っています。
しかし外資系不動産会社で働いていた時の、契約が決まる瞬間のやりがいや、給与明細を見る時の興奮を時々思い出し、たまに転職したことを後悔しています笑
外資系不動産会社への転職を検討されている方は、外資系企業に強いパイプを持つ転職エージェント、JACリクルートメントを利用されることをおすすめします。20代で年収1,000万円以上の求人がゴロゴロありますよ。
営業力に自信のある方は、腕一本で稼ぎまくれる、外資系不動産会社に挑戦してみてはいかがでしょうか!?
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