人工知能に仕事を奪われないために、身につけるべき3つのスキル!

こんにちは。アラサー外資系商社マンの桜井です!
突然ですが、近頃「人工知能」という言葉をよく聞きますよね。
現在、急速に研究が進んでおり、最近では、過去最強と言われるプロ棋士に、人工知能が囲碁で圧勝したというようなビックリするニュースもありました。
そんな、高い能力を持つ人工知能が、私たちの仕事を奪っていくのではないか?という心配をしている方もいらっしゃるのではないかと思います。
そこで今回は、そんな優等生「人工知能」に仕事を奪われないために、身につけるべき3つのスキルについて、最先端のICチップを毎日輸出入し、人工知能の動向に明るい私がご紹介していきますので、ぜひご参考にしてみて下さい!
▼目次
人工知能が奪う仕事トップ10
イギリスの名門、オックスフォード大学の2013年の論文によれば、驚くべきことに、今後10年〜20年のうちに、47%の仕事が機械(人工知能)に奪われてしまう可能性があるとのことでした。
47%!?
約半分ですよ。。
衝撃的です。
このオックスフォード大学の論文を元に、週刊ダイヤモンドが算出した、機械(人工知能)が奪う仕事ランキングトップ10は以下の通りです。
- 小売店販売員
- 会計士
- 一般事務員
- セールスマン
- 一般秘書
- 飲食カウンター接客係
- 商店レジ打ち係や切符販売員
- 箱詰めや積み降ろしなどの作業員
- 帳簿係など金融取引記録保全員
- 大型トラック・ローリー車の運転手
引用元:週刊ダイヤモンド
私、1位なんだけど、、
俺、2位じゃん…
大丈夫、私も4位です笑
ただ、悔しいですが、この結果は、納得出来てしまうんですよね。
1位の小売店販売員の仕事が、機械(人工知能)に奪われるというのは、百貨店や専門店などの小売店が、軒並み業績が悪くバタバタ倒産する一方で、アマゾンや楽天などのインターネットを駆使したeコマース市場が爆発的に伸びていることでも容易に予想出来ます。
2位の会計士も、国である一定の会計基準を決めて、それを人工知能にプログラミングすれば、わざわざ人が介入する必要はありません。
3位〜5位に所属している人は非常に多いと思いますが(私も4位です)、Webサイト上で、見積もりから購入まで全てが解決してしまうとしたら、理論的にはいらなくなってしまいますよね。
6位〜9位はルーティンワークですので、ロボットで代替可能、10位も自動運転の車が出来れば不要になります。
う〜ん、厳しい。。
私は半導体業界で働いていまして、最先端のICチップ等を毎日輸出入しているのですが、
ま〜、賢いんだなコレが!!
あいつら、小さいくせに、すごいんですよ。マジで。
と、嘆いていても始まらないので、そんなすごい奴「人工知能」に仕事を奪われないために、どのようなスキルを磨いていけば良いか、順にご紹介していきます!
人工知能に仕事を奪われないためのスキル①:クリエイティブな発想力
さて、皆さんは、「TED」を知っていますか?
私は、大好きなんですよ。あれ。
え、クマの映画??
いえ、違います笑(あれも大好きですが)
今、話題の輝いている人たちが、魅力的なプレゼンをするあれです!
データ分析の会社、KaggleのCEOであるアンソニーゴールドブルームのプレゼンで、「機械に奪われる仕事-そして残る仕事」というプレゼンがあります。
このプレゼンは、本当に分かりやすく、人間が機械(人工知能)に勝つための方法を解説しています。
「いちいち見る時間無ぇよ!」という、忙しい現代のビジネスパーソンである皆さんのために、暇人の私が要点を、以下にまとめます笑
今や機械(人工知能)は、小論文の採点や、病気の診断も出来る。
それは、人間の何万倍ものスピードで、過去の小論文の評価基準を学ぶことができ、過去のレントゲン写真から判明した病名をインプットすることが出来るからです。
しかし…
機械(人工知能)はたまたまマイクロ波の近くにいて、ポケットのチョコレートが溶けていたことに気付き、電子レンジを発明したパーシー・スペンサーのようなクリエイティブな発想は出来ない!
というプレゼンです。
これは、しびれますよ。
たった4分36秒ですので、ぜひ見てみて下さい!
人工知能には、全く関係のない2つ以上のものを組み合わせて、新しい価値を生むようなアイディアを生み出すことは、「まだ」出来ないようですね。
ですので、そのようなクリエイティブな発想が出来る方は、人工知能に仕事を奪われるリスクが少ないと言えます。
人工知能に仕事を奪われないためのスキル②:コミュニケーション能力
高級ブランドのトップ店員や、外車のトップディーラーと同じ接客は、人工知能には出来ません。
彼らは、トップレベルのコミュニケーション能力を持っています。
高級な商品やサービスを買ってもらうためには、お客様を安心、信頼させる能力が必要であり、最終的に購入に踏み切らせる絶妙な押しも必要です。
そのためには、お客様の好みや本当のニーズを正解につかむ必要があり、「ここぞ」という時に「これしかない」という決め言葉を言う必要があります。
人工知能の世界では、最近、「生体認証」が流行しています。
スマートフォンや車の指紋認証や、カメラの顔認証や、セキュリティの声紋認証などなど。
しかし、どれだけ人工知能が発達しようと、トップレベルのコミュニケーション能力を持った人間と同じレベルで、人間に接することは出来ません。
誰でも売れる日常品や、付加価値の無いサービスの販売員は、先の紹介の通り、機械(人工知能)に仕事を奪われてしまうでしょう。
しかし、トップクラスのコミュニケーション能力を持っている人は、決して人工知能に負けることはありません。
人工知能に仕事を奪われないためのスキル③:突き詰めた専門性
最後は非常にシンプルです。
人工知能には、ロマネコンティや、獺祭や、森伊蔵のような芸術品は作れません。
全部お酒ですみません笑
イチロー選手のバットも、人工知能には作れません。
平均的品質のものを人間の何万倍もの効率で大量生産するには、機械化は最高のソリューションです。
しかし、「知る人ぞ知る」専門性の高いものを作ることは人工知能には出来ないんだな〜、コレが!
まとめ
「人工知能に仕事を奪われないために、身につけるべき3つのスキル!」をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ポイントを振り返りながら、以下にまとめます。
・人工知能に仕事を奪われないためのスキル①:クリエイティブな発想力
・人工知能に仕事を奪われないためのスキル②:コミュニケーション能力
・人工知能に仕事を奪われないためのスキル③:突き詰めた専門性
人工知能の高い能力は、脅威です。
正直、私も常に仕事を奪われないか、ビビっています。
しかし、以上3つのどれかのスキルを磨いていけば、食いっぱぐれることはないと思います。(私は②でいこうと思っています)
以上のようなスキルを磨きつつ、常に自分の市場価値を上げる努力をし続けることも大切です。そのためには、毎日の仕事のアウトプットを常に向上させる努力が欠かせません。私のオススメは、自分の仕事のアウトプットを定期的にレジュメ(履歴書・職務経歴書)にまとめていくことです。
例えば私自身、 定期的にパソナキャリアのキャリアコンサルタントと、最新のレジュメを元に情報交換していますが、今の外資系商社での勤務期間が2年に近づいた頃から、アラサーでは有りえないほど、好条件で魅力的なオファーが届くようになりました。
さて一方で、人工知能とうまく付き合っていけば、非常に生活を便利にすることが出来ます。
iPhoneのSiriなんかも、とても便利ですし、自動運転の車も普及すれば大変便利でしょうね。
いずれにせよ、彼ら「人工知能」とうまく付き合いつつ、彼らに負けない「人間独自のスキル」を磨いていくことが、人工知能に仕事を奪われないために最も良い方法ではないでしょうか。
今回の記事が、人工知能に仕事を奪われないために、どうすればいいか迷っていた皆さんの参考になれば、とても嬉しく思います!
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