面接は準備が一番大切!20代外資系マネージャーの内定戦略3ステップ!!

こんにちは。アラサー外資系商社マンの桜井です!
突然ですが、皆さん、面接はうまくいっていますか?
新卒の皆さんも、中途採用の皆さんも、自分の入りたい会社へ入るために最も大切なのは、「面接」であることをご存知だと思います。
ところで、面接をうまく通過し、内定を取るために最も大切なことは何だと思いますか?
学生時代に力を入れたこと?前職での実績?面接官へのうまい切り返し?
確かにそれらもとても大切ですが、私は面接を通過し内定を取るために最も大切なことは、「準備」だと確信しています。
事実、私は20代で4回転職してキャリアアップし、現在は外資系商社でマネージャーとして働いていますが、「面接の準備」に最も力を入れた結果、入りたい会社に転職することが出来ました。
そんな私が考える、「内定に必要な面接準備3ステップ」をご紹介していきますので、ぜひ面接を控えている皆さんはご参考にしてみて下さい!!
▼目次
面接準備ステップ1:履歴書・職務経歴書の内容を、求人内容にマッチングさせる!
日本のビジネスパーソンは、書類が大好きです。
ご存知の通り、社内外問わず、ほぼ全ての商談や会議は、書類をベースに進んでいきますよね。
人の話を聞かずに、書類にずっと目を通している人も正直少なくないです。
したがって、提案書類作りが上手なビジネスパーソンは、相手に的確な訴求が出来ますので、結果を出せる方が多いです。
これは、面接でも同じことが言えます。
面接を一度でも受けたことがある方はご存知だと思いますが、ほとんどの面接官は、あなたの履歴書・職務経歴書をプリントアウトして、それらを見ながら面接を行います。
例えば、求人内容が「新規プロジェクトの立案」だとします。
その求人内容に対して、あなたの履歴書・職務経歴書から、ポテンシャルが見出せなかったとします。
この時点で、内定率は著しく下がります。面接の準備としては最悪です。
なぜなら、あなたと面接官は初対面ですし、面接の時間は平均30分〜1時間です。書類に不備があれば、「この人は当社で活躍出来そうか、書類から全く伝わってこないな…」というマイナスからのスタートとなり、印象を回復出来ないまま終了する可能性が高いからです。
一方で今回のケースの場合、しっかり求人内容を読み込み、「社内で、〇〇という新規事業を立ち上げ、2年目に黒字化に成功」という職務経歴書を書類に書き込んでいたらどうでしょうか?
十中八九、面接はその話で盛り上がります。
あなたの実績と求人内容がマッチングしていれば、面接通過率はグッと上がります。
まずは、必ず求人内容に即した書類作りを心がけて下さい。
私も転職活動を行う時は、必ず全ての応募先の求人内容をくまなくチェックし、応募先企業に合わせて書類を作り変えています。
面接準備ステップ2:応募先企業の業務内容を徹底的にリサーチしておく!
次に、応募先企業のリサーチですが、こちらも面接準備の鉄則と言えます。
私の知人にKさんという外資系転職エージェントのキャリアコンサルタントがいますが、意外や意外、応募先企業のリサーチもせずに面接に臨む人が非常に多いとのことでした。
彼女は、応募者と応募先をつなぐキャリアコンサルタントですので、当然面接後に面接官からフィードバックを得るのですが、リサーチをまともにしてこない応募者への評価は最悪だそうです。
まあ、当たり前ですよね。
例えば好きな人がいた場合、何とかしてその人を喜ばせようと色々なことを考えると思います。
相手を喜ばせるためには、相手のことを知って、相手がしてほしいことを一生懸命考える必要があります。
面接も同じです。
相手のことを知って、相手が求めていることを考える必要があります。
さて、それでは応募先企業の業務内容のリサーチ方法をご紹介します。
あなたがすでに同業界で働いたことがあれば、応募先企業のマーケットでの立ち位置、得意な商品群、主な顧客層等は経験から簡単に把握出来ます。異業界や新卒の場合は、なかなか具体的なイメージがつかみづらいと思いますが、ホームページやVOKERS等の口コミサイトでリサーチするのは最低限として、出来れば応募先企業で働いている人、もしくはその業界で働いている人へインタビューを行い、具体的な業務内容のイメージだけでも把握しておくと、話も弾みやすいですし、面接官に熱意もアピール出来るので非常にオススメです。
面接準備ステップ3:面接で話した内容は必ずメモし、最終面接までブレないようにする!
大切な面接準備のポイントの最終章は、一次面接から最終面接まで、志望動機や転職理由などの内容にブレがないように気を付けることです。
私は、面接が終わった瞬間に面接官の名前、部署、業務内容はもちろん、面接の流れ、所要時間、聞かれたこと、答えたことすべてを喫茶店でメモしてから家に帰ります。
そうすることによって、次回以降の面接でも一貫性を保つことが出来ます。一貫性は非常に重要です。
ご存知の通り、面接が進むにつれて、面接官の役職が上がっていくのが一般的です。
役職が上がる=忙しいです。忙しい彼らは、以前に面接をした人(多くの場合は部下)から、「〇〇さんはこういう人です。××というスキルを持っていて、業界への見識も深いので、当社でも活躍してくれると思います」というような報告を受けた上で、面接に臨んでいることがほとんどです。
繰り返しますが、役職が高い人たちは忙しいので、部下の報告とあなたが話すことに整合性があるかをチェックするような面接になることが圧倒的に多いです。
その時に、バシッと一貫性を持ったアピールが出来れば、内定はもう目の前です。
最後に私のとっておきのコツをご紹介しますが、「先日二次面接で営業企画部の△△さんからお伺いした新規プロジェクトの話に、非常に興味を持っております」というような形で、以前に面接をしてくれた方の名前を出すと、「お、この候補者はしっかり△△の話も聞いてくれていて、信用出来るな」とプラスに働くことが多いです。
名前を覚えるのはビジネスパーソンの基本ですが、役職が高い方ほどそのような基本を大切にしていますので、ぜひ、機会があれば使ってみて下さい!
まとめ
「面接は準備が一番大切!20代外資系マネージャーの内定戦略3ステップ!!」をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
長くなりましたので、まとめると…
・面接準備ステップ1:履歴書・職務経歴書の内容を、求人内容にマッチングさせる!
・面接準備ステップ2:応募先企業の業務内容を徹底的にリサーチしておく!
・面接準備ステップ3:面接で話した内容は必ずメモし、最終面接までブレないようにする!
最後に、世界最多安打を達成したイチローさんの名言を送ります!
「しっかりと準備もしていないのに、目標を語る資格はない」
しびれます。
ぜひ、しっかりと面接準備をして、キャリアアップを目指していきましょう!!
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