東京オリンピック景気到来? これからの就職・転職におすすめの業界!

2020年7月に、日本で56年ぶりに東京オリンピック・パラリンピックが開催されることが話題になっています。
ロゴや競技場などで一悶着ありましたが、時を経て何とか落ち着いてきた様子で、ほっと一安心ですね。
さて、東京オリンピックが行われることで、外国の方達に日本の良さを再確認してもらえる機会が出来るのと同時に、新しい雇用や経済効果が生まれることが期待されています。
今回は、東京オリンピック開催を受けて、その好景気の恩恵を受けられる可能性が高い業界を紹介していきます!
▼目次
東京オリンピックの雇用誘発数と経済効果は?
東京都の調査によれば、東京オリンピック開催を受けて、東京都で83,706人、その他の地域で68,496人、合計152,202人の雇用が生まれると言われています。
また、同調査によると、サービス業・建設業を中心に約3兆円の経済効果が見込まれているのとのことです。
ぜひとも、この恩恵にあずかりたいものですね!
次に、特に需要が見込まれると予想されている企業について、ご紹介していきます。
建設業界
競技場等のオリンピック関連施設の建設はもちろんのこと、周辺地域のマンションや飲食店など、都市ベースでの特需が期待されています。
それでは、そんな未来の明るい建設業界の売上高を見ていきましょう!
2014年売上高ランキング(決算データ)※平成26年7月-平成27年6月
1位 大林組:1.77兆円
2位 鹿島建設:1.69兆円
3位 大成建設:1.57兆円
4位 清水建設:1.57兆円
5位 大東建宅:1.35兆円
また、建設業界は平均年収の高さも非常に魅力的ですよね。
2014年平均年収ランキング(決算データ)※平成26年7月-平成27年6月
1位 大東建託:926万円
2位 鹿島建設:891万円
3位 大成建設:891万円
4位 大林組:890万円
5位 清水建設:879万円
ちなみに、スーパーゼネコンの残り1角である竹中工務店は売上高1.15兆円、年収865万円でともに6位となっています。
国税庁の調査によれば、2014年度の平均年収は414万円ですので、6位の竹中工務店でさえなんと2倍以上…!
もちろん仕事は激務でしょうが、これは夢が膨らみますね!
ホテル業界
東京都内のホテルは、東京オリンピックを見込んで建て替えが進んでいるようです。そして間違いなく、選手や観光客で繁盛することが予想されます。以下、大手ホテルのトップ5です。外国人と話すことや接客が好きな方はぜひ、転職のご検討をされてはいかがでしょうか。
2014年売上高ランキング(決算データ)※平成26年7月-平成27年6月
1位 西武ホールディングス:1,673億円
2位 リゾートトラスト:1,204億円
3位 東京急行電鉄:955億円
4位 ホテルオークラ:712億円
5位 京王電鉄:663億円
何とも景気の良さそうなホテル業界。続いて平均年収を見ていきましょう!
2014年平均年収ランキング(決算データ)※平成26年7月-平成27年6月
1位 阪急阪神ホールディングス:896万円
2位 西武ホールディングス:790万円
3位 東京急行電鉄:753万円
4位 京王電鉄:732万円
5位 ホテルオークラ:634万円
売上高8位の阪急阪神ホールディングスが平均年収1位の896万円!スーパーゼネコンを上回る羨ましい高収入ですね…。一方で売上高2位のリゾートトラストの平均年収は582万円で7位となっています。
スポーツ業界
素晴らしいアスリート達の競技を見ていると、自分でも運動がしたくなりませんか?
さらに運動がしたくなると、まだ始めてもいないのにランニングシューズや運動着を買い揃えたくなりませんか?
私は買うだけ買って、2〜3回運動してすぐ辞めてしまうタイプですが…笑
さて、東京オリンピック開催にあたって、選手へのスポーツ用品供給はもちろんのこと、一般人の購買意欲も刺激されるため、スポーツ業界にも特需が見込まれています。
2014年売上高ランキング(決算データ)※平成26年7月-平成27年6月
1位 アシックス:3,540億円
2位 ミズノ:1,870億円
3位 デサント:1,231億円
4位 グローブライド:741億円
5位 ダンロップスポーツ:708億円
早速、アシックスのランニングシューズが欲しくなってきました笑。続いて平均年収を見ていきましょう。
2014年平均年収ランキング(決算データ)※平成26年7月-平成27年6月
1位 シマノ:854万円
2位 ダンロップスポーツ:696万円
3位 アシックス:678万円
4位 グローブライド:628万円
5位 ミズノ:625万円
売上高6位のシマノが平均年収1位の854万円という結果になりました。シマノは釣具で有名ですが、自動車部品の製造なども行っているようです。
他の会社も、東京オリンピックの特需を受けて、売上高とともに年収も上がっていくのではないでしょうか。
まとめ
東京オリンピック開催に向けて、これからの就職・転職におすすめの業界は?
・建設業界
競技場等のオリンピック関連施設の建設をはじめ、周辺地域のマンションや飲食店など、都市ベースでの特需が期待されるため。
・ホテル業界
選手や観光客の宿泊で、繁盛が予想されるため。
・スポーツ業界
選手へのスポーツ用品供給はもちろん、一般人の購買意欲も刺激され、需要が見込めるため。
2016年の現在、上記の業界に転職出来れば、東京オリンピック開催時はちょうど働いて5年目になります。
5年目といえば、一通り仕事を覚え脂の乗ってくる時期だと思いますので、この機会に一度転職サイトなどでご検討されてみてはいかがでしょうか!
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