アラサー外資系商社マンです。20代で4回の転職を経験しました! 日系・外資系の働き方の違いや、面接対策など、「楽しくキャリアアップ」していくためのコツをご紹介します!

大企業と中小企業どちらが成長出来る!? という質問に元トヨタグループ、現外資系商社マンが答えます!

 

こんにちは。アラサー外資系商社マンの桜井です!

 

最近読者の方から、「大企業に行くか中小企業(ベンチャー・外資も含む)に行くかで迷っています。どちらがより成長できると思いますか?」というようなご質問をよく受けます。

 

確かにその点は、キャリア選択の上で非常に悩みますよね。学生の方であれば、両者とも全く想像がつかないので非常に悩むと思いますし、社会人の方でも中小企業から大企業へ転職したい方、もしくはその逆の方も、「実際のところどうなの?」とお悩みのところだと思います。

 

そんな私は、27歳まではトヨタグループの商社という、泣く子も黙る超大企業で働いており、その後現在の外資系商社(日本法人の規模は中小企業レベル)へと転職しました。

 

そこで今回は、大企業と中小企業の両方で働いた私の経験から、「大企業と中小企業、どちらで働く方が成長出来るか?」について、ご紹介していきたいと思います!

 

結論から言えば、成長の定義によるので何とも言えない

いきなり身も蓋もない話で恐縮ですが笑、「あなたにとっての成長って何?定義は?」というところから考えるべきです。

 

「成長」=「自分のビジネスパーソンとしてのレベルを高め、どこでも食っていけるスキルを磨く」というありがちな定義であれば、ベンチャーや外資など、何から何まで自分でやらないければいけない中小企業で、死に物狂いで働いた方が成長出来るでしょう。

 

一方で、「成長」=「世の中に大きな影響を与えられるビジネスパーソンになりたい」という定義であれば、相対的に大きな仕事をしている大企業で働いた方が成長出来ます。

 

ということでまずは、「自分にとっての成長って何?どういうキャリアを築きたいの?」というところを明確にしましょう。

いわゆる「大きな仕事」は大企業にいた方が出来る

さて、あなたにとっての「成長」が、「大きな仕事をしたい!」ということであれば、以下の表が非常に興味深いので、ご紹介します。

 

 

引用元:経済産業省 「工業統計表」(2006年) 

            総務省 「事業所・企業統計調査」(2006年)再編加工

 

ご覧の通り、大企業は全体の約0.3%しか無いにもかかわらず、付加価値額(ざっくり言えば利益)は47%と約半分です。さらに言えば、大企業の従業員数は全体の約3割なので、「大企業の生産性は中小企業と比較して高い」と言えます。

 

このデータから読み取れるのは、大企業で働いた方が、数字的には大きな仕事が出来るということです。「大きな仕事が出来る」=「成長」と考える方も多くいると思いますので、そういう方の場合は大企業が良いでしょう。

 

私自身もトヨタグループの商社で働いていた時は、一人で年間10億円ほどの売上がありました。20代でしたので、大きな数字ですよね。年間売上が10億円に満たない中小企業も数多くありますので、売上高のみで判断すれば、自分一人で、場合によってはとある会社の社長以上のビジネスをしていると言えます。

だけど「ビジネスを熟知・経験出来る」のは、中小企業だと言える

ここまでの流れでいくと、「大企業ってやっぱデカイ仕事が出来るんだ!イイネ!」となりますが、そのデカイ仕事ってどこまでが自分の力なの?そして、どこまで自分が回せているの?という話まで突き詰めていくと、また違った見方が出来ます。

 

大企業にいた頃の10億円の商売は、はっきり言ってそこまで大変ではありませんでした。なぜなら、泣く子も黙るトヨタグループでしたので、そもそもビジネスが無くなったり、減ったりするリスクが非常に低かったですし、さらに自分は営業職として、購買の担当者に油を売っていれば、デリバリーや請求などは、すべて事務の方や経理の方がやってくれていたからです。なんといっても、役割ごとに人がいっぱいいますからね、大企業は。

 

ところが、これが中小企業だとどうなるか?

 

今、私は外資系商社のマネージャーとして、チームを率いて働いていますが、チームの売上は年間10億円もいきません。それにもかかわらず、その売上をキープし、さらに伸ばしていくとなると、めちゃくちゃ大変です。

 

大企業の競合にシェアを奪われないか常にビクビクしていますし、会社名を言っても「ハァ?」という感じなので、自社の明確なバリュー(価値)を定量的かつ論理的に常にプレゼン出来るスキルが必須です。

 

営業はもちろん、デリバリーや請求などのオペレーションも、全て自分で手を動かして対応していかなければいけません。「これ俺がやるの??マジかよ!?」ということも本当に多いです笑

 

以上のように、中小企業で働くと自分でやることが本当に多いです。ということは、大企業と比較して、「ビジネスを熟知し、身をもって経験出来る」と言えます。

 

大企業で部長まで出世したような人が、中小企業に転職して全く使い物にならない。的な話をよく聞きますが(うちの会社にもいますが)、これはひとえに大企業時代に人任せにしている部分が多く、一人称で仕事をしてこなかったからだと言えるでしょう。

 

まとめ

「大企業と中小企業どちらが成長出来る!? という質問に元トヨタグループ、現外資系商社マンが答えます!」をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

 

本当にざっくり言えば、大きい仕事がしたいなら大企業に行けばいいし、自分でビジネスをしっかり回すスキルを身につけたいなら、中小企業に行けばええんちゃう?というのが私の結論です。

 

さらに自分の経験から言えることは、中小企業に行ったとしても、オイシイビジネスはやはり大企業が絡んでくるので、彼らと交渉をする時に、いわゆる「大企業の掟」的なものを知っていると強いと言えます。例えば、決裁まではどうしても1週間はかかってしまうからあまり急かしてもしょうがないとか、担当に会っても意味がないからキーマンに直接働きかけなければいけないとか、とは言うもののあまりにも担当を無視してキーマンに直でいくと、それはそれで担当の顔をつぶしてしまうから気を付けた方がいいとか笑。

 

こういう一見どうでもいいことを知っていると、大企業の人と仕事がしやすくなります。さらに言えば、「元大企業勤務なんですよ〜」的な話は、大企業の人に響きます。

 

私は現在、日本では馴染みの薄い外資系商社で働いていますので、新規で顧客訪問をするとほぼ全員が、我々の会社名を知りません。そんな時に、「もともとトヨタグループの商社出身なんですよね〜」と言うと、一気に私を見る目が変わります。これは非常に良かったなあと思っています、とても仕事がしやすくなるので。やっぱり日本人は何だかんだ、ブランドが好きなんですよね。

 

一方で、中小企業だけでしか働いたことがないと、大企業の掟が分からない分、強引に攻めすぎたり、逆に卑屈になって逃げ腰になりがちです。これは不利ですね。

 

最終的な結論まで長くて恐縮ですが笑、以上から私は、大企業を経験してその後中小企業に転職するか、もしくは居心地がよければ、そのまま大企業にとどまるのがいいのではと思います。

 

ベンチャーや外資などの中小企業で成功すれば、大企業より好待遇になることは非常によくあります。私も例外でなく、20代で外資系商社のマネージャーになり、給与も同世代の2倍はもらっています。裁量は前職の大企業とは比べ物にならないほどあり、さらに言えばロン毛でヒゲです笑。しかし繰り返しご紹介しているように、この転職成功は大企業で勤務した経験が生きています。

 

大企業への転職を目指すのであれば、大手優良企業と太いパイプを持っている、パソナキャリアを利用してみて下さい。私もトヨタグループの商社へ転職する際にお世話になりましたが、大企業が好む履歴書・職務経歴書作成の方法や、面接対策など、めちゃくちゃ勉強になりました。その節はありがとうございました笑

 

中小企業への転職を目指す場合は、優良ベンチャーや高給外資の求人が日本最大級の、DODAがオススメです!

 

今回の記事が、大企業が中小企業かどちらに行くべきかで悩んでいるあなたのご参考になれば、とても嬉しく思います!

 

 

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