グローバルな仕事に転職して活躍するために必要な3つのスキル! 外資系最年少マネージャーが教えます!

こんにちは。アラサー外資系商社マンの桜井です!
製造技術やインターネットの進歩で、日を追うごとにグローバル化が進んでいますよね。そしてそのグローバル化によって、我々日本人のビジネスパーソンに求められるスキルも多くなってきました。
少し前までは、日本で日本人をターゲットに商売をする。または日本で一生懸命モノづくりに集中して、専門的スキルを持った人に輸出をお願いする。というような働き方で十分豊かさを維持出来ました。それはマーケットが、「需要>供給」だったことに加え、日本のモノづくりのレベルが高かったからです。
しかし今は違います。「供給>需要」のマーケットとなり、レベルの高いモノづくりは日本人だけの特技では無くなりました。中国、東南アジアのテクノロジーは驚くほどの勢いで伸びています。そして日本はすでに中国にGDPで負けてしまいました。
私は、元々日系の商社で働いていましたが、このままの働き方では「絶対いつか仕事が無くなる。グローバルなスキルを身につけないとマジでやばい」と思い、20代後半で外資系商社へ転職しました。
転職してもうすぐ3年を迎えますが、今は50か国以上の同僚と一緒に働いており、少しずつですが「グローバル人材」に近づきつつあるのかな、なんて思っています。
今回の記事は、「これからのキャリアを考えて、グローバルな仕事に転職したい!でも正直不安。一体何が求められているんだろう?」と考えているあなたに向けて、私なりに必要だと思う3つのスキルをご紹介していきます!
▼目次
グローバルな仕事に転職して活躍するためのスキル①:英語力
まずは何と言っても英語スキルは必須です。こればかりはグローバルなビジネスをする上で共通言語になってしまっているので、もうとにかく勉強してモノにするしかありません。というか、英語が使えなければグローバルビジネスの土俵にさえ乗れません。
こういうことを言うとだいたい、「いや日本語しか話せなくても素晴らしい技術を持っていれば、外国人の方から歩み寄ってくれる!」的なことを言う人がいますが、そんな素晴らしい技術を持つ方が難しいです。というか英語を身につける方が早いです、たかが言語ですから。アメリカでは幼稚園の子供でも話してるんですよ。
そんな私自身は、現在の仕事の約7割は英語を使っています。毎日様々な国の同僚・顧客と電話会議をしたり、時には激しい価格交渉をすることもあります。
このような「意識高い系グローバル発言」を聞くと、「はいはい、どうせ帰国子女か留学帰りなんだろ??」と思いたくなりますよね?違うんだなぁ、これが。
3年前まで日系企業で働いていた私は、「ハローハワイユー程度の英語力」でした。TOEICは400点台でしたし、外国人に道を尋ねられたらキョドッて脇汗が止まらなくなるレベルでした笑。
まあ、何を隠そう頑張って勉強したんですよ。そんな私のイチオシの参考書は「一億人の英文法」ですね。
これはマジで良いです。何が良いって、「かゆいところに手が届く」感じです。例えば、ListenとHearって何が違うんだろうとか、SayとTellって何が違うんだろうとか、AとTheってどうやって使い分けるんだろうとか、いざ英語を話そうと思うと、誰もが迷ってしまう部分が非常にクリアに解説されています。3回くらい読み返しました。これは本当にいい。
あとはやっぱり外国人と話すことです。出来ればベルリッツなど、ガチなビジネス英会話がいいでしょうけど、まあ決して安くはない(クソ高い)ので私はネイティブキャンプというオンライン英会話で勉強していました。
24時間365日、予約不要ですぐにレッスン出来るというお手軽さが魅力的です。価格も1レッスン25分あたり160円と非常にリーズナブルなので、無料体験にトライしてみて、良かったら数ヶ月試してみて下さい。リスニング・スピーキングのレベルアップが期待出来ます!
グローバルな仕事に転職して活躍するためのスキル②:自己主張
外国人と一度でも仕事をしたことがある方は分かると思いますが、まぁ〜あいつらは「これでもか!」とよく喋ります。今まで、北米、ヨーロッパ、中国、東南アジア、インドなど様々な国の人と仕事をしてきましたが、確実に日本人が一番大人しいです。
で、そのおしとやかな国民性のままに押し黙っていると、どんどん不利な状況に追い込まれていきます。
You didn’t speak up, so I believe you agree with me, don’t you?
(あなたは何も言わなかったから、私の意見に賛成ということで良いよね?)
という感じです。日本の常識からすればもうメチャクチャです。「沈黙は金」や、「以心伝心」なんて何それおいしいの?という感じです。
会議の場で黙っていれば、「存在価値なし」もしくは「すべての意見に賛成」ということになります。これはマジです。
先にご紹介した通り、私は3年前まで旧態依然とした日系企業で働いていたので、上司が話している時などは押し黙っていましたし、ちょっとおかしくない?と思っても生意気だと思われるのが嫌で発言していませんでした。
この消極的な態度は、グローバルな仕事に転職して活躍しようと思うなら、今すぐ捨ててしまいましょう。
私がリスペクトしているスーパーエリート今北純一さんの「仕事で成長したい5%の日本人へ」という本は、グローバルなビジネスで活躍したいあなたに心からオススメしたいです。読むたびにこの人本当すげぇな〜と思い、最終的に泣いてしまいます笑
グローバルな仕事でどうすれば結果を出し続けられるのか、また自己主張や対決の重要性についても書かれています。
グローバルな仕事に転職して活躍するためのスキル③:コミュニケーション能力
グローバルな仕事に転職して活躍するためのスキルの3つ目は、「コミュニケーション能力」です。ここでいうコミュニケーション能力とは、「相手の意見を正確に理解し、自分の意見を正確に伝える能力」のことです。
グローバルな仕事では、国も文化的背景も異なる人たちと仕事をするので、必ず論理的で明確な主張が必要とされます。「何となく」や「ノリ」は通用しません。100人中100人が納得する(と少なくとも自分が信じられる)意見をぶつけていきます。
そのためには、常に確度の高いマーケットリサーチや、顧客へのヒアリング能力が必要とされます。プロ意識を持って、コミュニケーションスキルを磨いていきましょう。
まとめ
「グローバルな仕事に転職して活躍するために必要な3つのスキル! 外資系最年少マネージャーが教えます!」をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ポイントを振り返りながら、以下にまとめます。
・グローバルな仕事に転職して活躍するためのスキル①:英語力
→オススメ参考書:一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)
→オススメオンライン英会話:ネイティブキャンプ
・グローバルな仕事に転職して活躍するためのスキル②:自己主張
→オススメ本:仕事で成長したい5%の日本人へ(新潮新書)
・グローバルな仕事に転職して活躍するためのスキル③:コミュニケーション能力
以上3つのスキルがあれば、グローバルな仕事に転職しても大活躍出来るはずです。
そのような仕事が出来る職場といえば、外資系企業か日系のグローバル企業です。以下の転職エージェントを利用して、スマートに転職活動を進めていきましょう!
・外資系企業:JACリクルートメント(外資系優良企業と太いパイプあり)
・日系グローバル企業:リクルートエージェント(日系グローバル企業の求人数No.1)
今回の記事が、あなたがグローバルな仕事へ一歩を踏み出す参考になれば、とても嬉しく思います!
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