アラサー外資系商社マンです。20代で4回の転職を経験しました! 日系・外資系の働き方の違いや、面接対策など、「楽しくキャリアアップ」していくためのコツをご紹介します!

家族経営の会社で働くメリット・デメリット! 5ヶ月で辞めた私の答え

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就職・転職活動で内定ゲット!

 

仕事内容も興味があり、待遇も悪くない!

 

でも1つだけ少し不安な点が…

 

会長、社長、専務、部長、全員の名字が一緒。。

 

そう、いわゆる家族経営の会社!

 

最近でいえば大塚家具の親子対決など、何かと話題に事欠かない家族経営の会社ですが、今回はそんな家族経営の会社に就職・転職を考えている方に向けて、新卒から5ヶ月間、家族経営の会社で働いていた私の体験をご紹介していきます。

 

ぜひ、参考にしてみて下さい!

 

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日本に驚くほど多い、家族経営の会社!

家族経営は、別名「同族経営」ともいいます。

 

日本の法人税法でいえば、上位3株主の持ち株比率が合わせて50%を超える会社のことです。

 

上位3株主の持ち株比率は50%に届きませんが、トヨタ自動車やサントリーなど、日本のいくつかの大企業も家族経営といえます。

 

なぜなら実質、創業者一族が経営権を握っているからです。

 

プライスウォーターハウスクーパースの調査によれば、日本全体の中で、広義の家族経営の会社の割合は95%といわれています。

 

とはいうものの、トヨタ自動車やサントリーのような大企業は、もはや家族経営と呼ぶにふさわしくないほどに巨大な組織ですし、おそらく今回この記事を読んで頂いている方や、大多数の人がイメージする家族経営は、「中小企業で、創業者一族が役員に名を連ねていて、あからさまに力を持っている会社」というものだと思いますので、その前提で、ご紹介していきたいと思います。

家族経営の会社で働くメリット

私は、新卒で愛知県のとある化粧品メーカーへ就職しました。

 

創業者の女性が当時会長になっており、その息子が社長と部長、会長の旦那さんも部長、なぜか社長の友達も役員クラス。

 

50名くらいの会社でしたが、ベタベタな家族経営の会社でした笑

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色々あって5ヶ月で辞めましたが、その理由は後ほどご紹介していきます。

 

家族経営の会社で働くメリットについて、教科書的な答えを出すならば、「株式および経営権をとある一族が握っているため、株式買収における経営権剥奪のリスクが低く、雇用や事業内容の安定性がある」ということになるでしょう。

 

教科書は捨てて、リアルなメリットを紹介します。

・経営者一族の理念に賛同出来れば、大きなやりがいを得ながら働ける

・経営者一族に気に入られれば、好待遇を得られる

端的に言うと、この2つかなと思います。

 

まず、経営者一族が本当に素晴らしければ、会社員としての人生は最高のものになるでしょう。

 

創業時のトヨタ自動車やパナソニックで働いていた人たちは、大きなやりがいと使命感をもって働いていたことでしょう。

 

今も、日本のどこかで第二のトヨタ自動車やパナソニックのような会社が生まれ続けているはずです。

 

そんな会社で働ければ、ハッピーなのは間違いありません。

 

次に、経営者一族と気が合い、うまく気に入られることが出来れば、これはまたアツい待遇を得ることが出来ます。

 

私の働いていた会社では、社長が当時30代前半でしたが、社長の中学時代からの友達もなぜかとある部署のトップを務めていました。

 

新卒当時の私から見た時、正直、役職に見合ったスキルがあるとは思えませんでした。

 

当時の私はまだまだ若かったですし、ビジネスマンとして何の力もありませんでしたので、人のスキルを判断出来るレベルではなかったかもしれません。

 

しかし、曲がりなりにもキャリアを重ね、非常に厳しい外資系商社で働いている今ならしっかりと、その社長の友達のビジネスマンとしてのスキルを判断することが出来ます。

 

何のスキルもありませんでした!笑

 

ただ、経営者一族に気に入られるスキルはハンパじゃなかったです笑

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なぜか、私は彼に気に入られており、給与明細を見せてもらったことがあるのですが、基本給70万円でした!

 

彼は社長と同級生でしたので、当時30代前半でした。う〜ん、素晴らしくアツい待遇笑

 

と、このあたりがメリットでしょう。その幸せがずっと続くかは分かりませんが。。

家族経営の会社で働くデメリット

家族経営の会社で働くデメリットは以下の通りです。

・経営者一族に気に入られないと、不当な扱いを受ける可能性が高い

・能力よりも血筋および経営者の好き嫌いで役職が決まる

想像通りだと思いますが、実際に働いていた私が言うので間違いありません。

 

まず、経営者一族に気に入られないと、かなり厳しい状況に追い込まれます。

 

「会社を辞めたい20代へ 20代で4回会社を辞めた私の答え」という記事にも書きましたが、私がこの家族経営の会社を辞めた根本的な理由は「面接で聞いていた労働条件、仕事内容と違ったから」です。

 

上記の記事ではサラッと転職したと書きましたが、私もいきなり会社を辞めるつもりではなく、その問題の解決を会社に訴えました。

 

普通の会社、つまり家族経営でない会社であれば、その理由を根気強く然るべき部署に訴え続けたり、労働組合にかけあったりすれば、部署異動などの対応で、十分に解決出来る問題だったと思います。

 

しかし、この家族経営の会社は違いました。

 

この理由を、人事部に訴えたところ、「分かりました。社長と相談してみます」と言われました。

 

この時点で嫌な予感はしましたが、見事的中しました。

 

まず、人事部の担当者も経営者の親戚でした。

 

当然、社長とはツーカーです。

 

次の日、社長に呼び出され、

 

「仕事は信頼関係が全てだ。君のことは残念ながらもう信頼出来ない」

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と言われてしまいました。

 

今は転職して良かったと思っているのでどうでもいいのですが、まあ、クビ宣告ですよね笑

 

当時は22歳と若かったため

 

「それなら辞めてやらあ!」

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と、勢いで社長に退職届を叩きつけてやりましたが、これはマジでやめた方がいいです笑

 

経験者からの切実なアドバイスですが、いくら家族経営の会社で働く社員ならではの不満が爆発しても、必ず次を見つけてから会社を辞めるようにしましょう。

 

私の場合は、パソナキャリアのコンサルタントの方のおかげで、トヨタグループの商社へ転職が決まったから良かったですが、それでもなかなか内定に至らず、大変な苦労をしました。

 

今の時代はとても便利で、全力を出して転職活動をしなくても、良い感じの転職先候補を教えてくれるサービスが数多くあります。

 

例えば、先ほどご紹介した優良企業の案件を数多く取り扱っており、スカウトサービスも充実しているパソナキャリアなどに登録しておくと、思いがけない会社からオファーが来たりしますし、自分の市場価値を常にチェック出来るので、おすすめですよ。

 

一方で、現在、家族経営の会社へ就職・転職を考えている方は、十分に経営者一族の能力や理念を精査することをオススメします。面接で分からなければ、キャリコネなどの口コミサイトを使って、必ず調べたほうが良いです。面倒でも、後悔しないように、必ずしっかり調べましょう。

 

次に、「能力よりも、血筋や経営者一族の好き嫌いで役職が決まる」についてですが、これもまさにその通りです。

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経営者一族を親族にすることで、まずは税制面で多大なメリットがあります。

 

自分の親族に給与を支払うことで、法人税を減らせますよね。

 

法人税だけではありません。

 

生活費や遊興費もやりたい放題です。

 

個人的には、経営者になる時点でリスクがあるので、ある程度の恩恵はOKだと思っていますが、、

 

というか、まあ、ぶっちゃけ羨ましいです笑

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また、親族ではない場合の評価についてですが

 

経営者一族に気に入られる>仕事が出来る

 

であることは間違いありません。

 

普通の会社でも、上司に気に入られるスキルは必須ですが、その比ではないくらい、家族経営の会社で経営者一族に好かれるスキルは重要です。

 

私のいた会社は、会長のカリスマ性で持っていたような会社でしたので、要はそのカリスマ性と商品力以外はどうでもいいんですよね。

 

また、創業者が健在な場合は、「私はこれで成功した」という強い考えがありますので、その考えから外れることは、一般的には良く思われません。

 

いかにして、経営者一族に賛同の意を見せつつ、気持ちよくなってもらうかが重要になります。

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

 

長くなってしまいましたので、まとめると…

◆家族経営の会社で働くメリット

・経営者一族の理念に賛同出来れば、大きなやりがいを得ながら働ける

・経営者一族に気に入られれば、好待遇を得られる

◆家族経営の会社で働くデメリット

・経営者一族に気に入られないと、不当な扱いを受ける可能性が高い

・能力よりも血筋および経営者の好き嫌いで役職が決まる

私が働いていた家族経営の会社は、会長のカリスマ性が素晴らしかったのですが、残念ながらすでに現役を引退しており、実権を握っている社長は息子である以外に取り柄がなかった(我ながらヒドイ評価笑)ので、私を含めた多くの方が長続きせずに辞めてしまっていましたが、素晴らしい一族が経営している家族経営の会社もあるはずです。

 

家族経営の会社への就職・転職を成功させるポイントとしては、面接や、キャリコネなどを使った事前調査で、その経営者一族の能力や理念について、しっかりと理解出来るかに尽きると思います。

 

今回の記事が、家族経営の会社への入社を検討されている皆さんの参考になれば幸いです!

 

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