転職エージェントを使う3つの大きなメリット

一生同じ会社にいるより、色んな場所で働いてキャリアアップしたい!
そんな意欲的な人が増え、すっかり転職が当たり前の時代になりました。
私も今までに4度転職していますが、そのうち2度転職エージェントの力を借りました。
サービスを利用してみたいけれど、やり方がよく分からないという方はぜひ私の体験を参考にしてみて下さい。
転職サイトと転職エージェントの違いは?
もうほとんどの方が知っているかと思いますが、転職をする際には大きく2つの方法があります。
1つ目は、リクナビNEXTのような転職サイトを使うことです。
転職サイトのサービス内容は、様々な会社の概要や募集要項が載っていて、それを見て気に入った先に自分で履歴書や職務経歴書を送付し、書類選考に通過すれば面接に進み、そちらも通過すれば晴れて採用となる。というものです。
気軽に応募出来るというメリットがある反面、Webからしか会社の情報を取れないため、時折ミスマッチが起きていることに気付かないまま採用が決まり、働き始めたものの早期退職に結びついてしまうということがありえます。それを防ぐためにはしっかりと自己分析を行い、自分の描きたいキャリアと転職先の環境をすり合わせる必要があります。
2つ目は、リクルートエージェントなどの転職エージェントを使うことです。
サービス内容は、まずその転職エージェント会社に自分の履歴書・職務経歴書を送付し、その後自分の担当の「キャリアコンサルタント」や「キャリアアドバイザー」とよばれる転職エージェントと面談をします。
その面談で、希望する業務、描いていきたいキャリア、希望条件等を伝えます。
その後、転職エージェントから会社の概要や募集要項を紹介してもらい、自分が受けたい先に応募してもらいます。
書類選考が通れば面接となりますが、その面接の日程も転職エージェントが調整をしてくれます。
晴れて面接を通過した場合、給与や入社時期等の採用条件も転職エージェントが交渉してくれます。
転職エージェントを使う3つのメリット
1つ目に、自分の描きたいキャリアに近い案件を効率的に紹介してもらうことが可能ということが挙げられます。
転職サイトは会社の母数は多いですが、自分で1つずつ情報を精査していく必要がありますし、その判断基準も前述のようにWebからのみになりますので、多分にミスマッチの可能性があります。
一方で転職エージェントを使う場合は、自分が狙う業界や、転職したい業務の内容をしっかりと伝えていますので、その条件に合致した案件を彼らが精査した上で紹介してくれます。
母数は減りますが、その分自分のキャリアプランに近い案件を効率的に手にする事が出来ます。
2つ目は、自分のキャリアが明確になることです。
転職エージェントは転職のプロですので、ともに転職活動を進めていく中で、「○○さんは本当はこういうことがしてみたいんじゃないですか?」というようなアドバイスをしてくれます。
もちろん彼らも候補者を転職させるというノルマがありますので、ある程度は疑ってかかる必要が無きにしもあらずですが、それでも何十人、何百人の転職活動をフォローしてきている経験から、時に非常にためになる助言を得られます。
3つ目は、自分で交渉しにくい点を代理で交渉してくれることです。
一番代表的なものは、給与交渉です。
転職サイトからの応募ですと比例して候補者も多いですし、ある程度予定された給与から劇的に上げることは難しいです。ほぼ同じキャリアの候補者が二人いた場合、給与を上げて欲しいと交渉した方が不利になることも残念ながらありえます。
しかし、転職エージェントを利用する会社は、候補者のスキルを重要視していますので、人によってある程度給与は幅があって然るべきだと考えています。
つまり、交渉の余地があるということです。
さらに、転職エージェントのビジネスモデルは候補者の年収の20〜40%ほどを成果報酬として受け取るというものですので、給与を出来るだけ上げて入社させた方が彼らにとってもメリットがあるのです。
いかがでしたでしょうか。
まだ転職サイトしか使ったことが無いという方はぜひ、転職エージェントのサービスに登録してみて下さい。
自分の描きたいキャリアに近づけるチャンスが得られると思います。
転職活動、頑張っていきましょう!
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