ボーナスが出ない・少ない会社を見分ける3つの方法!

こんにちは。アラサー外資系商社マンの桜井です!
突然ですが、皆さんの働いている会社は、ボーナスが多いですか?
というか、出ますか?
出るには出るものの、少ないですか?
もしかしたら…、全く出ないですか?
毎日、一生懸命働くのであれば、やはりボーナスが出ない・少ない会社を避け、出来るだけ多くもらえる会社で働きたいものです!
そんな私は20代で4回転職し、日系の大手企業、中小企業、外資系企業と様々な会社を経験しました。
そこで今回は、今までの私の経験から、ボーナスが出ない・少ない会社を見分ける3つの方法をご紹介していきますので、現在就職・転職を考えている皆様は、ぜひ参考にしてみて下さい!
▼目次
ボーナスが出ない・少ない会社を見分ける方法①:中小企業は基本的に避けよう!
まず、日系企業で働く場合は、間違いなく大企業の方がボーナスが多いです。
経団連が発表した、「大企業の2016年の夏のボーナス平均額」は、905,165円です。
一方で、中小企業のボーナス平均額はいくらだと思いますか?
大阪シティ信用金庫が実施した、「中小企業の夏季ボーナス支給状況」によると、258,672円です。
中小企業のボーナスは大企業のボーナスの約28.5%、3分の1以下です。
さらに、大阪シティ信用金庫の同調査によれば、「ボーナスを支給しない」と回答した中小企業は、38.4%もあるということですので、3分の1の中小企業は、ボーナスが少ないどころか、全く出ないということになります。
この結果は、私の実体験からも証明出来ます。
私は22歳から、24歳までの約3年間、中小企業の医療系の会社で働いていましたが、ボーナスは年間で3ヶ月分でした。基本給は約20万円でしたので、ボーナスは年間約60万円。そのボーナスが夏・冬の二回に分けて支給されていましたので、それぞれ30万円ずつで、今回の大阪シティ信用金庫の調査とほぼドンピシャです。
一方で、24歳から26歳までの約3年間は、「トヨタ」の名を冠するトヨタグループの大手商社で働いていました。
ボーナスは、いくらだったと思いますか?
年間で6ヶ月分でした。
基本給は約25万円でしたので、年間150万円。夏・冬それぞれ75万円ずつの支給です。
やはり、日本の大企業は恵まれています。
さらに、自動車業界などの製造業は円安になると収益がアップします。大企業ですと、そのアップの幅がハンパではなく、連動して社員のボーナスも増えます。
一方で、中小企業で若干景気が良くても、そのアップ分は内部留保に回りますので、社員への還元率はタカが知れています。
社員に歓迎する会社も無くはないと思いますが、その幅は大企業には遠く及ばないでしょう。
以上、世の中の平均および私の実体験から、中小企業は基本的にボーナスが出ない・少ない会社が多いと言えます。
ボーナスが出ない・少ない会社を見分ける方法②:月給が多い会社!
次に、月給が多い会社は、ボーナスが出ない・少ない会社が多いです。
年俸制を採用しているベンチャー企業など、ボーナスが出ない前提の会社も多くあります。
私の知人の多く(アラサー)も、ITベンチャーで働いていますが、ボーナスが出ないと嘆いているので、月給いくら?と聞いたところ、「50万円」などとほざいてきます。十分やろ!笑
ボーナスは業績に依存しますので、むしろ月給が高い方が、安定していると言えます。
ボーナスが出ない、または少なくても、月給が高いというのは決して悪い話では無いので、この点もぜひ就職、転職の際にチェックしてみて下さい。
ボーナスが出ない・少ない会社を見分ける方法③:外資系企業はほぼギャンブル!
最後に、外資系企業のボーナスの仕組みについてご紹介します。
私は、現在外資系の大手商社で働いています。
「さぞかし、ボーナスたくさんもらってるんでしょ~?」
と思いますよね?
結論から言います。
自分の業績次第です。
外資系企業の働き方の特徴や文化については、「私のブログの外資系コーナーの記事」をぜひご覧頂ければと思いますが、
ざっくり特徴を言うと、「非常にシビアな実力主義」です。
私の働いている会社の場合、ボーナスは四半期に一回、つまり年間4回支給されます。
最高評価であれば、1回あたり、120万円です。
「何だと、この野郎!!クソ多いじゃねえか!!」
と、お怒りになるのを少しお待ち下さい。
最低評価の場合は、いくらだと思いますか?
…
0円です。
嘘じゃないです。
マジです。
私は、今のところ幸運にも0円だったことはありませんが、同僚や他の部署の社員は、全然0円のこともあるようで、その場合、かなりキレています笑。
しかも一回だけではなく、連続で0円の場合もあります。
外資系企業において、ずっとボーナス0円が続くということは、
「ヤ・メ・チ・マ・エのサ~イン~」
ということです。(ドリカムさんごめんなさい笑)
自分の業績が良ければ、年間500万円近いボーナスが出る可能性がある一方で、0円という悲劇の可能性もある。
それが、外資系企業の、シビアなボーナスの仕組みです。
まとめ
「ボーナスが出ない・少ない会社を見分ける3つの方法!」をご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?
今回の記事のポイントを、以下にまとめます!
・ボーナスが出ない・少ない会社を見分ける方法①:中小企業は基本的に避けよう!
・ボーナスが出ない・少ない会社を見分ける方法②:月給が多い会社!
・ボーナスが出ない・少ない会社を見分ける方法③:外資系企業はほぼギャンブル!
最後に、私からのアドバイスになりますが、具体的に皆さんが就職・転職したい会社が決まった場合は、キャリコネなどの口コミサイトで、出来る限り事前にボーナスの有無や年収を調査しましょう。
「よ〜く考えよ〜!お金は大事だよ〜!!」
今回の記事が、ボーナスが出ない・少ない会社を見分け、ボーナスが多くもらえる会社に就職、転職したいと考えている皆さんの参考になれば、とても嬉しく思います!!
人気記事ランキング!↓
1位:第二新卒で大企業へ転職成功した私がおすすめする、転職エージェント&転職サイト!
2位:東京で就職するメリットとデメリット! 地方出身で東京勤務の私が全力で考えてみた!
3位:転職の書類選考で落ちる20代必見!「即面接」で正社員を目指す方法!
4位:外資系商社マンがおすすめする、「外資系に強い転職エージェントランキング」トップ3!
5位:ハタラクティブ徹底取材!「フリーター・既卒の就職支援No.1」の理由!
この記事へのコメントはありません。