英語が話せる大きすぎる3つのメリット! 外資系最年少マネージャーが教えます!

こんにちは。アラサー外資系商社マンの桜井です!
2020年の東京オリンピック開催に向けて、文部科学省は英語教育をより強化するようです。なんと数年後には小学校の科目にも英語が盛り込まれるそうな!
しかし、株式会社クロス・マーケティングの調査によれば、日本人の72%は英語をほとんど話せないと言われています。私は外資系商社で働いていますが、悔しいことに「日本人=英語が話せない」というのが常識になっています。
そんな私自身も、外資系企業へ転職するまでは、英語はからっきしダメでした。TOEICは500点以下でしたし、外国人に道を尋ねられてもまともに教えてあげられず、違う電車に乗せてしまったこともありました笑(ごめんなさい…。)
そして外資系企業へ転職して3年間…、何とか一生懸命頑張り、今では英語での商談や会議もこなせるようになりました。
そんな私が今思うこと。
それは、「英語が話せると本当に大きなメリットがあるなぁ。英語を勉強しておいて良かったなぁ」ということです。
そこで今回は、「英語が話せることで得られる大きすぎる3つのメリット」について、少し前まで全く英語が話せなかった私の視点からご紹介していければと思います!
▼目次
英語が話せる大きすぎるメリット①:最先端の情報に最速で触れられる
英語が話せるメリットの1つ目は、「最先端の情報に最速で触れられる」ということです。なぜなら単純に、世界で一番使われている言語であり、世界最先端の技術と情報を持つアメリカの母国語だからです。
論より証拠ということで、以下の図をご覧下さい。
引用元:文部科学省「世界の言語別使用人口」
英語を使う人口は、世界の人口約70億人のうち、おおよそ21億人です。ちょうど「世界の人口の3割」くらいですね。
一方で日本語を使う人口は?というと、ご存知の通りほぼ日本人しか使いませんので、1.3億人というところでしょう。英語を使う人口の16分の1ですね。
世界最先端の技術と情報を持つアメリカは、当然、世界最大である英語圏のマーケットを第一に考えています。そして、そのマーケットへ最新の情報が配信されます。英語が出来れば、それらの情報をリアルタイムでキャッチ出来ます。
私は、外資系商社で半導体や電子部品の輸出入をしていますが、外資系メーカーの新製品発表やプレスリリースは、ほぼ全てまずは英語で発信され、その後マーケットが大きい順に、各国の言語に翻訳されて発信されます。ヨーロッパ系のメーカーの場合でも、母国語(例えばドイツ語)と英語で同時に情報発信され、その後翻訳されるのが一般的です。
つまり英語が出来れば、最もホットな情報をいち早く取れるということになります。日本でそれが出来れば、社内はもちろん、お客さんからも重宝がられることは間違いありません。
英語が話せる大きすぎるメリット②:ロジカルなスキルがアップする
「ロジカルなスキルがアップする」
自分で言っておいて、ルー大柴かよという感じですが笑、これはマジです。
日本語は、背景を説明しながら、最終的に結論を伝える傾向にありますが、英語はとにかく先に結論を伝え、その後ロジカルに説明していく言語です。ちょっと分かりにくいと思うので、分かりやすく例を挙げてご説明します。
あなたがパン屋さんの営業で、今まで自分たちのパンを買ってもらえていなかったスーパーに何度も訪問して営業活動し、来年の4月から月10万分買ってもらえるようになったとします。そしてその理由は、キーマンであるスーパーの購買部長の鈴木さんが無農薬の良いパンを探していて、そこに自分たちの商品がハマったということにしましょう。
まずは、日本人の上司から「この件について説明して」と言われた場合を考えてみると、以下のような形で答えるのではないでしょうか。
というような感じではないでしょうか?少なくとも、日系企業勤務の時の私はこんな感じでした。
一方で、今の外国人の上司に「Please explain about the deal(この件について説明して)と言われた場合で考えてみます。
こんな感じで即結論。その後に理由の説明です。(最後のDo my best はお約束だったりしますが笑)
今は日本でもロジカルシンキングだけでなく、PDCA、MECEなどの様々なビジネススキルが流行っていますが、言うまでもなく英語圏で確立されたスキルです。つまり英語を話すことができ、英語脳であればあるほど高いレベルで習得しやすいと言えます。
ほら、英語を勉強したくなってきたでしょう??
英語が話せる大きすぎるメリット③:待遇が良い環境で働ける
ダイヤモンドもフォアグラもガッキー(のような美人)も、数が少なくて貴重だからこそ価値があります。
数が少なくて貴重だからこそ、高いお金や労力を払ってでも欲しい、食べたい、デートしたい!と思われるんですよね。
ここでGood news. 日本人で英語を話せる人も、数が少なくて貴重なんですよ。
冒頭でご紹介した通り、日本人の72%は英語がほとんど話せないと言われています。英語が少し話せるだけで、28%の貴重なマイノリティです。
しかも、その28%の人の中でも、「まあ日常会話程度は若干話せるけど、ビジネスではからっきし使えない」という人も多くいるはずです。つまり、ビジネスレベルで英語が話せれば、「数が少なくて貴重な人材」になれるということです。
これは、私自身が証明です(みたいなCM昔あったなあ笑)
私は27歳の時に、転職エージェントのJACリクルートメントを利用して、現在の外資系商社へ転職し、29歳で最年少のマネージャーに昇格し、自分の部署と部下を持ちました。今は日本に上司がおらず、完全に任されているので、事実上日本代表です。仕事の裁量は、以前働いていた日系商社とは比べものにならないくらい大きく、結果さえきちんと出せば、勤務スタイルや戦略は全て自分で決められます。(しかも見た目はロン毛でヒゲです笑)
給料を言うのはいやらしいですが、同世代の2倍はもらっていると思います。ちなみに残業はほぼゼロです。
私は、根はマジメで結構努力家ですが(自分で言うなよ笑)、やはり英語が話せなければ今の待遇は無かったと間違いなく断言出来ます。
だから、みんなも英語勉強しようぜ!!(急にアニキ風笑)
色んな教材やアプリを使って勉強しましたが、やっぱりSkypeを使ってリーズナブルに勉強出来る、オンライン英会話が一番伸びました。
本当にガッツリ短期間でビジネス英会話力を伸ばしたいなら、ビズメイツがオススメですし、初歩的な部分から、楽しく英語を勉強していきたいなら、ネイティブキャンプがオススメです。まずは、とにかくやってみよう!英語が話せると楽しいし、キャリアも明らかに広がっていきますよ。私自身が証明です。(二回目笑)
まとめ
「英語が話せる大きすぎる3つのメリット! 外資系最年少マネージャーが教えます!」をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ポイントを振り返りながら、以下にまとめます。
英語が話せる大きすぎるメリット①:最先端の情報に最速で触れられる
英語が話せる大きすぎるメリット②:ロジカルなスキルがアップする
英語が話せる大きすぎるメリット③:待遇が良い環境で働ける
これからもっともっとグローバル化が進み、発展途上国であった中国や東南アジア諸国が、より力をつけてくることは間違いありません。
そうなった時に、英語が話せないと土俵にすら立てません。そんなん悔しいじゃないですか。
もちろん、日本語の良さ・美しさに誇りを持つことも大切です。綺麗で正しい日本語も、しっかりと使い続けたいものです。そして、これもよく言われることですが、母国語である日本語で大学教育を受けられるというのは、文化的レベルが非常に高いということです。(他の国では、専門的文書が母国語に訳せなかったりしますからね)
こんなに素敵で、文化的に成熟している日本人だからこそ、日本の魅力を英語で多くの人に伝えられたら、めちゃくちゃかっこいいじゃないですか。
て、ことで今日から英語の勉強始めましょ!
今回の記事を読んだあなたが、「よし!英語話せるようになろう!」と少しでも思い、さらに一歩を踏み出してくれたら、とても嬉しく思います!
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