転職がなかなか決まらない… そんなあなたが今すぐやるべき3つのこと

こんにちは。アラサー外資系マネージャーの桜井です!
早速ですが、私のブログの読者の方から、「キャリアアップしたくて転職活動をしているけれど、なかなか意中の会社から内定がもらえません。。何か良い方法はありませんか?」というようなご相談をよく受けます。
なかなか転職が決まらないのは、十人十色でそれぞれの理由があるかと思いますが、自分の部下を採用する際に面接を行っている私から見ると、概ね3つのポイントがないがしろになっているからだと考えています。
逆に言えば、その3つのポイントにしっかりと気をつけて対策すれば、内定を獲得出来る確率がグッと上がると断言出来ます。
そこで今回は、転職がなかなか決まらないあなたのご参考になるように、「今すぐやるべき3つのこと」をご紹介していきます。
▼目次
転職が決まらないあなたがやるべきこと①:履歴書・職務経歴書の見直し
冒頭で書いたように、私は自分の部下を採用する際に面接を行っています。面接の前には、当然書類選考を行います。ご存知のように、日本のほとんどの企業が面接の前に書類選考を行います。ここで、まずあなたに問いかけたいです。
「その履歴書・職務経歴書を使い回していませんか?」
私自身も転職経験がありますので、応募する企業によっていちいち書類を作り直す面倒臭さは痛いほど分かります。しかし、よっぽど桁外れのキャリアやスキルを持っている人を除いて、応募先企業の募集要項をしっかりと読んで、作り直すべきです。
転職してくる人に求めるものは企業によって違いますが、間違いなく共通して求められるものは、「今までの経験が、自社の仕事に生かせるかどうか」です。
そして、使い回しの履歴書・職務経歴書からはその点のマッチングが全く取れません。よって不採用にします。
具体例を挙げると、履歴書や職務経歴書に、志望動機を書きますよね?書類を使い回している人は、ここが「ふわ〜」っとしています。「〇〇というような業務を通じて、私が学んできた経験を貴社で生かせると思い、志望しました。」みたいな抽象的なことが書いてあるわけです。「〇〇というような業務」と自社で期待する仕事内容が全く繋がっていなかったりするわけです。繰り返しますが、もうこの時点で不採用です。
転職活動をするあなたが忙しいのはものすごく分かりますが、あなたが応募する企業の面接官も忙しいです。第一関門の書類選考で、スキルのマッチングが取れなければそれで終わりです。
応募する企業のHPをしっかりと読んで、その企業は何が強みなのか、そしてそこに対して自分の経験をどう生かせるのかを真剣に考えて履歴書・職務経歴書を作り直しましょう。まず話はそこからです。
転職が決まらないあなたがやるべきこと②:徹底的な企業研究
先の章でご紹介したように、しっかりと応募先企業の募集要項を読み込み、それに合った履歴書・職務経歴書へ作り直しましたか?この時点で、書類選考の通過率はグッと上がりますので、比例して面接に行く機会も増えるはずです。おめでとうございます。
次に必要とされるのは、「徹底的な企業研究」です。面接官を経験して初めて分かりましたが、こちらが内定を出したくなる人というのは、「よくここまで当社のことを勉強してきてくれたなぁ」と感心するような人たちです。(余談ですが、そういう人たちはマジでビックリするくらい他の企業からも内定が出るので、なかなか来てくれなかったりします…。)
企業研究をするためにはいくつかのフレームワークが役立ちますが、やはり3Cは徹底的に押さえておきたいところです。
・Customer(顧客):市場規模・顧客層・市場の将来性
・Company(自社):(応募先企業の)売上高、市場におけるポジション・強み・改善点
・Competitor(競合):(競合企業の)売上高、市場におけるポジション・強み・改善点
これらをしっかりと押さえている人たちは、話の説得力が全然違いますね。この研究方法として、以下の3つの方法をオススメします。
①企業HPからの研究
→事業内容や会社沿革はもちろん、上場企業であればIR情報もチェックしておきましょう。旬なニュース(例えば海外支店開設など)があれば、それらも面接の際に盛り込むと好印象です。
②「会社四季報」業界地図での研究
→「会社四季報」業界地図での研究は、上記の3Cを押さえるのに非常に役に立ちます。特に大手企業への転職を狙う場合は、「Custoemer」の研究が不可欠ですので、その点をしっかりと押さえている本書は必読です。
③口コミサイトでの研究
→家電を買う時やレストランを予約する時も、口コミサイトが非常に役立つかと思いますが、転職においても同様です。キャリコネを利用すれば、現役社員や元社員が、「会社の評判」はもちろん、面接では若干聞きにくい「年収」「残業・休日出勤の有無」などの情報を公開してくれていますので、後悔のない転職をするために、こちらの利用もオススメです。
転職が決まらないあなたがやるべきこと③:ジャンルに応じた転職エージェントの利用
応募先企業の募集要項にマッチした履歴書・職務経歴書を作り、徹底的な企業研究を行えば、「転職が決まらない」という悩みは嘘のように解決されます。
さらに、あなたが転職したい企業のジャンルに強い転職エージェントを利用すれば、まさに鬼に金棒です。以下が私のオススメの転職エージェントです。
・リクルートエージェント:転職成功実績No.1。長年トップを走り続ける転職エージェントのチャンピオン。あらゆるジャンルの企業を網羅していますので、もしまだ利用していなければ、登録必須です。
・パソナキャリア:特に初めての転職の方や、20代の第二新卒にオススメしたい転職エージェント。履歴書・職務経歴書の添削や、面接対策など非常に丁寧に対応してくれます。私自身も第二新卒でトヨタグループの商社へ転職した際に、利用しました。
・JACリクルートメント:業界3位の転職エージェント。他の転職エージェントは、企業側(例えばトヨタ)と応募者側(あなた)にそれぞれの担当者がつくのに対し、この会社は1人の担当者が一気通貫であなたを担当します。その分、あなたの熱意が企業にダイレクトに伝わりやすいというメリットがあります。また、ロンドン発祥の転職エージェントのため、外資系企業や日系グローバル企業への転職にも、大きな強みを持っています。
まとめ
「転職がなかなか決まらない… そんなあなたが今すぐやるべき3つのこと」をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ポイントを振り返りながら、以下にまとめます。
・転職が決まらないあなたがやるべきこと①:履歴書・職務経歴書の見直し
→募集要項をしっかりと読み込み、その企業は何が強みなのか、そしてそこに対して自分の経験をどう生かせるのかを真剣に考えて履歴書・職務経歴書を作り直しましょう。
・転職が決まらないあなたがやるべきこと②:徹底的な企業研究
→企業HP、「会社四季報」業界地図、キャリコネを使って、徹底的に企業研究を行いましょう。面接官をうならせるほどの企業研究が出来ていれば、内定率はグッと高まります。
・転職が決まらないあなたがやるべきこと③:ジャンルに応じた転職エージェントの利用
→上記2つに加え、それぞれのジャンルに強い転職エージェントを利用すれば、まさに鬼に金棒です。以下が私のオススメの転職エージェントです。
・リクルートエージェント:転職成功実績No.1。長年トップを走り続ける転職エージェントのチャンピオン。あらゆるジャンルの企業を網羅していますので、もしまだ利用していなければ、登録必須です。
・パソナキャリア:特に初めての転職の方や、20代の第二新卒にオススメしたい転職エージェント。履歴書・職務経歴書の添削や、面接対策など非常に丁寧に対応してくれます。私自身も第二新卒でトヨタグループの商社へ転職した際に、利用しました。
・JACリクルートメント:業界3位の転職エージェント。他の転職エージェントは、企業側(例えばトヨタ)と応募者側(あなた)にそれぞれの担当者がつくのに対し、この会社は1人の担当者が一気通貫であなたを担当します。その分、あなたの熱意が企業にダイレクトに伝わりやすいというメリットがあります。また、ロンドン発祥の転職エージェントのため、外資系企業や日系グローバル企業への転職にも、大きな強みを持っています。
今回の記事が、転職がなかなか決まらないあなたのご参考になり、キャリアアップのきっかけとなれば、とても嬉しく思います!
人気記事ランキング!↓
1位:第二新卒で大企業へ転職成功した私がおすすめする、転職エージェント&転職サイト!
2位:東京で就職するメリットとデメリット! 地方出身で東京勤務の私が全力で考えてみた!
3位:転職の書類選考で落ちる20代必見!「即面接」で正社員を目指す方法!
4位:外資系商社マンがおすすめする、「外資系に強い転職エージェントランキング」トップ3!
5位:ハタラクティブ徹底取材!「フリーター・既卒の就職支援No.1」の理由!
この記事へのコメントはありません。